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【中高年の婚活Q&A】結婚願望はあるが良縁に恵まれない (1/2ページ)

 小平市に住むNさんは、高校卒業と同時に上京。隣町の工場に勤務して30年独身を通してきた。

 「20年間は寮生活。今のアパートも仕事場まで歩いていける距離。食事はなじみの居酒屋で済ますのが日課となっています」

 ワンパターンの毎日でも、生活に不自由を感じることもなければ、長年付き合っている飲み仲間のおかげで寂しさを感じることもなかったと振り返る。

 「週末の休みは、飲み屋仲間で作ったフットサルチームの練習か試合に費やし、長期休暇は帰省。これも判で押したような生活習慣ですね」

 そんなNさん、決して結婚願望がなかったわけではなかったと声を大にする。

 「実は結婚願望があったから寮を出たんです。ところが、仕事場と生活の場が近すぎたのがいけなかったんです。世界が狭ければ、なかなかきっかけはありませんよね」

 そんなNさんに良縁をもたらせてくれたのが、行きつけの居酒屋の新顔、Aさんだった。

 「転勤で引っ越してきた単身赴任者で、年も郷里も同じだったんです」

 2人はすぐさま意気投合。Nさんが独身と知ると、あれこれ世話を焼き始めたという。

 「会社の独身女性を連れてきて紹介してくれたんです」

 いつにも増して口数の多くなったNさんに、周囲は目を丸くしたという。

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