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【銭湯 湯悠散歩】冷え性に効くぞ~ 東京・目黒「効明泉」

 東急東横線祐天寺駅東口から徒歩4分の場所にある、大正末期創業の銭湯。名物は、浴室に描かれた巨大な山のモザイクタイル画だ。男湯がスイスの“マッターホルン”で、女湯がフランスの“シャモニー”。近くで見ると小さな色とりどりのタイルで鮮やかに描かれている。

 これは、2代目のご主人が学生時代から山登りが趣味で、旅行に行った際、撮影した2つの山の写真を基に、多治見のタイル職人につくってもらったという世界に唯一つの銭湯画。1967(昭和42)年の改装後から、同湯の目玉となった。

 お湯は地下からくみ上げた井戸水を使った麦飯石(ばくはんせき)風呂。麦飯石を通すことで湯が浄化され、あせもなどにも効果的なのだとか。また、遠赤外線効果も期待できることから、体も温まり冷え性にもよいとされている。屋号も“効用が明らか”というところから名付けられたそうだ。

 座風呂と寝風呂の水枕には冷水が入っているので、首を乗せると気持ちよくゆったりと湯につかれる。

 ■東京都目黒区祐天寺2の20の3。03・3712・8238。東急東横線祐天寺駅から徒歩4分。営業15~22・30。毎月9・19・29日休(※日祝日の場合は翌日休)。料金大人(12歳以上)470円。

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