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【ブラックジャックを探せ】前立腺がんに多才な治療 北里大学病院泌尿器科講師・田畑健一さん (1/2ページ)

 日本で近年、「男性がんの首位」に躍り出ている前立腺がん。夕刊フジの読者世代にとって、気になる病気の一つだろう。

 そんな前立腺がん治療の分野で豊富な実績を重ねるのが、北里大学病院泌尿器科講師の田畑健一医師だ。

 2012年に、日本で最初に「ダヴィンチ」というロボットを使った手術の保険承認が下りたのが前立腺がん。田畑医師もそんなロボット手術を得意とする医師の一人だ。その症例数の多さを頼って県外からも患者が集まってくる。

 しかし、いや、だからこそ、田畑医師は手術に偏らない姿勢を堅持する。

 「じつは放射線治療も進化しているんです。内照射(密封小線源療法)のみならず、従来の放射線外照射の柱だった強度変調放射線治療(IMRT)は1クールが約40回の照射でしたが、1回あたりの照射量を増やし、4回の照射で終了する定位放射線治療(SBRT)を導入するなど多様性がある。平等に説明して、その患者さんに最も合った治療を選ぶように心がけています」

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