記事詳細

【中高年の婚活Q&A】Iターンして念願の就農…よそ者の恋をどう成就する?

 静岡県富士市にIターンして念願の就農を果たしたMさん(50)。地元の農業関係者から熱烈歓迎され、農業指導はもちろん、飲み会や集落の集まりなどにも呼ばれるなど、地域にすっかり溶け込み、脱サラ人生を謳歌(おうか)していた。

 離婚がきっかけでIターンを決断したMさん、再婚は夢にも思わなかったというが、田舎暮らしで戸惑う都会育ちのMさんの面倒をなにかと見てくれていたシングルマザーのNさん(39)と結婚を考える仲となった。

 Nさんは地元育ちのべっぴんさんで、独身、既婚問わずファンが多いという、まさに地元のマドンナ。それを独占するとなれば、波風が立つのは必至とMさんはずいぶん悩んだと明かす。

 「いわばよそ者ですからね。みんなの機嫌をそこねれば、農業は続けていけませんからね」

 その思いはNさんも同じで、2人で膝を突き合わせ思いついたのが、近所で誰からも頼りにされる、肝っ玉母さん的存在のKさん。

 「彼女が味方についてくれれば百人力と思ったんです」

 もともと面倒見のいいKさん、2人の思惑通り、親身になって相談に応じてくれたという。

 「コロナ禍で例年に比べて会合は極端に少なくなっていたんですが、収穫報告会はケジメと、ソーシャルディスタンスのはかれる畑の一角で行うことにしたんです」

 会の冒頭、乾杯の音頭を取るKさんの口から2人の交際宣言が発せられるとどよめきが起こったというが、Kさんのお墨付きは効果てきめん、報告会は2人の祝賀会になったとMさんは振り返る。

 狭い地域での交友関係は、親密にして、複雑。そんな時、頼りになるのは、リーダーシップのある人をも手のひらで操れる肝っ玉母さん的存在の女性。婚活では、母が心強き存在となる場面が少なくない。(インパクト)

 【回答】

 地域のコミュニティーには、決まって肝っ玉母さん的存在の人物がいるもの。

関連ニュース