甘〜いキスが性病を運ぶ!? 無責任なセックスはNG

2015.07.20


マリリン「デリケートなのどのケアを忘れずに」(深澤宏太撮影)【拡大】

 夏はイベントが多く、出会いの場も増えて、気分も開放的になっているので男女が深い関係になる確率もアップします。そこで心配なのが、性感染症。ひと夏の思い出だからと、準備もなく無責任なセックスをしてはいけません。コンドームの着用は必須です。

 とはいえ、それでも予防は十分とはいえません。性病は口からも感染する可能性があるからです。性器に異常がなかったとしても、口やのどに症状が現れることもあります。

 咽頭カンジダ症は、のどの奥が腫れて痛みを感じ、異物感が残ります。口の中に『白苔(はくたい)』という白いカス状のものが現れる場合も。カンジダ菌は常在菌で通常は害のないものですが、抵抗力低下による増殖が原因となって発症します。

 性器においては女性に多く見られる症状であり、男性はかゆみがある程度でほとんど影響はありません。しかし、その部分をなめたりすると、口の中に感染してしまいます。

 その他の、クラミジアや淋病(りんびょう)といったおなじみの性感染症も、口やのどへの感染はあり得ます。ただ、のどの痛みなど風邪と症状が似ているため、自覚しにくいのが難点。これらはオーラルセックスだけでなく、キスによっても感染する危険性があり、そこからまた性器への感染へと繋がり、悪循環を生んでしまう要因となります。

 のどはとてもデリケートな器官。病気の他にも、喫煙や乾燥といった外的要因により、のどがダメージを受けて声の質に影響を及ぼすことがあります。加齢による老化も然り。ミュージシャンのかつて流行した歌を聞いて、「昔と比べて高音が出てない」、「声に伸びがない」と寂しく感じることがあると思います。

 声を出すのに重要な役割を果たすのが『内喉頭筋(ないこうとうきん)』。声帯の開閉に関わる筋肉です。この筋肉が健康であると、若々しい伸びのある声を維持することができます。鍛えるためには、普段からしっかりと声を出すこと。カラオケに行って歌うことも効果ありです。

 女性と接する上で、声はとても大事。のどをケアしてよい声を保ち、甘い愛の言葉をささやきかけてください。

 ■山下真理子(やました・まりこ) 医師。京都府立医大卒。美容やアンチエイジングに関する講演を数多く行う。著書に「女医から学ぶ あなたの魅力が10倍増すセックス」(ぶんか社)。

 

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