元気な精子をつくる陰のう冷却グッズ 仕事中でも適温を保ち妊活に一役

2016.11.24

(1)「陰のう冷却下着」
(1)「陰のう冷却下着」【拡大】

  • <p>(2)「陰のう冷却シート」</p>

 晩婚化が進んで、中年(30〜50代)になって妊活を始める男性が増えている。元気な精子をつくるには、陰のう(睾丸の入っている袋)を冷やすことが医学的にも薦められている。仕事中でも股間を適温に保つ妊活グッズを紹介する。

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 陰のうが股間にぶら下がっているのは、睾丸で精子をつくる機能は熱に弱く、涼しくする必要があるからだ。日本人の平均体温は37度前後だが、陰のうの温度は35度が理想的といわれている。

 しかし、肥満体型やデスクワーク(座位)が多いと陰のうが太ももに密着して温度が上昇しやすい。そこで男性不妊対策として開発されたのが「陰のう冷却下着」=写真(1)=と「陰のう冷却シート」=同(2)=だ。開発元のミツボシプロダクトプランニングの向井徹代表取締役が説明する。

 「冷却下着の外見は、通気性のいいニット生地の普通のトランクスです。ところが2重構造になっていて、インナーパンツの陰のうが当たる部分に触るとひんやりする『接触冷感素材』を使用しているので温度上昇が抑えられるのです」

 冷却シートの方は、発熱時におでこに貼る冷却ジェルシートと同じように、陰のうを包み込むように直接貼って使う。シートに貼り合わせてある冷却ジェルの水分が蒸発する際に、周囲から熱を吸収する気化熱の作用で陰のうを冷やす。

 「おススメするのは、下着とシートを組み合わせた使い方です。1日で体温が最も上がるのは8〜20時の時間帯です。パンツは1日中はいていて、シートは朝、出勤前に貼り、5〜6時間たったら貼り換える(1日2枚使う)。これで完璧です」(向井氏)

 冷却下着の希望小売価格は1枚3000円(税別)で、冷却シートは32枚入り1箱(4枚×8パック)で希望小売価格4800円(税別)だ。

 獨協医科大学越谷病院・リプロダクションセンターの岡田弘センター長はこう話す。

 「男性も年齢が増せば造精機能が低下します。また、精索静脈瘤(りゅう)という病気でも陰のうの温度が上昇します。男性不妊では陰のうの温度管理は大切なので、このような妊活グッズを試してみるのもいいと思います」 (水川信吾)

 

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