“元気”に関わる2つの男性ホルモン 分泌量管理して若さ維持

2017.01.19

平野院長の近著『できる男の老けない習慣』(青春出版社)
平野院長の近著『できる男の老けない習慣』(青春出版社)【拡大】

  • <p>平野敦之院長</p>

 最近、下半身の元気がない−。そう感じたら「テストステロン」と「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」の2種類の男性ホルモンの分泌量を調べた方がいい。「できる男の老けない習慣」(青春出版社)の著者で、ルネスクリニック(東京・八重洲)の平野敦之院長が説明する。

                   ◇

 男性ホルモンにはいくつか種類があり、最も有名なのが男性ホルモンの約9割を占めている「テストステロン」。加齢に伴い分泌が減ると「性欲減退」や「勃起不全」などの原因になるが、もう1つ注目すべきなのは「DHEA」だ。

 「見た目も体も若々しくいるには、この2つの男性ホルモンの量をいかに高く保つかが重要なポイントになります。なぜならテストステロンは、そもそもDHEAから作られるからです」

 コレステロールを原料にして副腎から分泌されているDHEAは、すべての男性ホルモンだけでなく、女性ホルモンや血圧を調節するホルモンなど、さまざまなホルモンの大本になっている。そのようなことから「マザーホルモン」とも呼ばれているという。

 「ですから、下半身の元気がなくてLOH症候群(男性更年期障害)が疑われるようなら、DHEAとテストステロンの両方の分泌量を調べた上で、必要であれば両方の治療を並行して行わなければ効果が上がらないのです」

 DHEAも加齢で減っていくが、極端に低下する主な原因はストレスで「副腎疲労」という病態になっていることが多いという。2つの男性ホルモンの分泌量は血液検査で測定できる。

 「ただし、DHEA値の低下はストレスホルモンであるコルチゾールとの比率で判定します。調べるならアンチエイジング(抗加齢医学)に詳しい医師のもとで検査を受けるのがいいでしょう。男性ホルモンは日内変動するので、最も高くなる午前中に検査を受けるのが望ましいです」

 検査費用は、同院の場合でDHEAが自費で2000円弱、テストステロンは3割負担で1000円弱という。いつまでも男の若さを維持したいのなら、男性ホルモンを管理しておこう。 (水川信吾)

 
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