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DJ KAORI

謎だらけのカリスマ(12/11)

 年齢、出身地非公表。東京都内のクラブを中心に活躍する人気DJ。今年6月にリリースした「RAGGAMIX」(ユニバーサル)はセリーヌ・ディオン、マドンナ、オフスプリングに次いで洋楽年間チャート4位に。10月に発表した安室奈美恵やEXILEなどのJポップヒット曲をミックスした「J−MIX II」はオリコン初登場4位を記録。「DJ Kaori’s INMIX IV」(同)が発売中。
DJ KAORI

【年齢と経歴など一切「謎」】

 カリスマに「謎」はつきもの。彼女の名は「KAORI」。それ以外の年齢や経歴などは一切明かしていない。分かっていることは−。

 (1)NYのクラブで大ブレーク

 (2)ニューヨーク・タイムズ紙の1面で報じられたこともある

 (3)DJ界では最も有名な日本人

 (4)マライア・キャリーやマイケル・ジョーダンから「ウチのパーティーでDJやってくれ」と、お声がかかる

 (5)3年前に帰国

 (6)DJ、音楽プロデューサーとしてだけでなく、そのファッションやライフスタイルが10、20代の女の子に人気

 といったことぐらいだ。

 「人気? 自分ではよく分からないですね。ただ、DJというと音楽シーンでは裏方のイメージですが、私はパフォーマンスも含めて、前面に出ている。自分でも歌ったりしてDJの幅を広げるようにしている。日本では、DJ=ディスクジョッキーのイメージがまだ強く、オポチュニティ(登場の機会)が少ない。DJの音楽が流れる頻度も絶対的に少なく、DJというカルチャーがビジネスとして成り立っていくのも難しい。私はいま、それを手探りで広げている状況です」

 ボンデージ風ファッションに身を包んだナイスバディーには圧倒されるが、質問には実に丁寧に答えてくれる。

【NYで決心「これしかない」】

 「私がアメリカで認められたのはたまたま。時代の流れですね。ヒップホップがメジャーになっていくなかで、白人、アジア人、いろいろな人種がヒップホップを聴くようになり、私にもチャンスが与えられた。タイミングですよね」

 子供のころから音楽が好きだった?

 「はい。洋楽を中心に、よく聴いていました。父親がギターを弾き、母親や私もピアノをやっていたので」

 なぜDJに?

 「昔からアナログレコードのコレクターだったんです。ただ、当時はDJで食べていける時代ではなく、興味はあったけど、あくまで趣味。音楽関係の仕事に就きたいな、とは思っていました。それが、向こう(米ニューヨーク)でバイト感覚でやっているうちに、これしかない、と思うようになったんです。もちろん、ニューヨークに行ったのはDJになるためではなく、英語を勉強しようという軽い気持ちだったんですけどね」

 10代で渡米?

 「えへへ、私、年齢不詳なんで…。そのへん、よろしくお願いしま−す」

 おっと、いけない。「謎」でしたね。

 でも、ちょっとだけ“ヒント”をお伝えしよう。彼女は毎年、その年の洋楽ヒットチャートから選曲したベスト盤をリリースしており、今年は第4弾。つまり4年目だ。

【日本音楽界に“変革”起こす】

 「今回の作品はヒップホップとR&Bが中心。10年前にはブラックミュージックと言われていましたが、いまのアメリカの音楽ではメーンストリームです。黒人アーティストのレーベルに白人アーティストが所属したり、その逆もあったり。オバマ次期大統領の『CHANGE』と同じことが音楽シーンでも起きているんです」

 「DJ KAORI」のキモとも言うべき「ノリ」と「流れ」を大切にしたアゲアゲの1枚なんだそうだ。