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浅尾美和

スッピンと腹筋(5/13)

 あさお・みわ 1986年2月2日生まれ。三重県出身。高校まではインドアのバレーボールで活躍。県立津商業時代、「春高バレー」に2回出場。全国高校総体ではベスト16。高校卒業後、ビーチバレーに転向。西堀健実とペアを組み、2007年国内ツアー・シーズンランキングで1位。身長172センチ、体重53キロという均整のとれた体形と、アイドル並みの美貌から「ビーチバレー界の妖精」と呼ばれ、タレントとしてもテレビ番組やCMに出演中。
浅尾美和

【父親もほめる美しい腹筋】

 女性アスリートに求められる「強さ」と「美」。浅尾美和は、この2つを兼ね備え、決してメジャーではなかった日本のビーチバレーを人気スポーツに押し上げた。

 そんな浅尾に、夕刊フジの読者には彼女の父親と同世代が多いことを告げると、うれしい反応が返ってきた。

 「私、上の世代の人と一緒にいても、まったく違和感がないんです。試合を見に来てくれる人も、それくらいの年齢の人が多いし」

 父親とも「仲良し」だという。

 「父はいま50歳。最近、私のケータイにメールを送ってくるようになったんです。この前はテレビで私の腹筋を見たらしく、『美和の腹筋は鍛えられていてキレイだね!』なんて…。私も『腹筋ほめてくれてありがとう!』って返信しました。父のメールの内容はいろいろですが、最後は必ず『無理しないで頑張れ!』で終わってる。うれしいですね」

 年ごろの娘との距離の取り方で悩む父親が多いなか、なんともうらやましい関係ではないか。

 父親もほめる美しい腹筋は、最近出版した2冊目のフォトエッセー「memories」(扶桑社)でもよくわかる。カメラを意識した写真は少なく、“自然体”の姿が存分に収められている。

 読者には親しみがわくショットの数々だが、ご本人は「スッピンの顔が多いので恥ずかしいんです」と照れ笑い。アスリートの中に潜む“乙女”の部分が、ほんの少し、顔をのぞかせた。

【今は恋より五輪出場】

 「いまの目標はロンドンオリンピック。それ以外に考える余裕はありません」

 昨年の北京に出られなかった悔しさが、その目標をいっそう研ぎ澄ましてくれた。

 「北京にはテレビの仕事で行かせてもらい、選手たちを間近で見てきました。そこで感じたオリンピック独特の、他の世界大会とはまったく異質の雰囲気は、私にとって強烈な刺激になったんです。次は絶対に私がここに立つんだ−という気持ちがわいてきました」

 北京で見た選手たちは、五輪を楽しむ者がいる一方で、プレッシャーに苦しむ者もいて、その表情の多様さに驚いたという。

 「私がロンドンに出たら、間違いなくはしゃいじゃいますね! きっと、この写真集の表紙のような笑顔で思いっきり楽しむだろうし、それを見ている人たちにも楽しんでもらいたいな」

 見ている人にも楽しんでほしい−この気持ちは、ビーチバレーという競技を通じて彼女が訴えたい、もうひとつの熱い思いにも通じるものだ。

 「私のプレーを見てビーチバレーに興味を持ったお父さんが、『うちの娘にもビーチバレーをやらせたい』って思ってもらいたいんです。時々、イベントなどで子供たちとビーチバレーを楽しむことがあるんですが、その時の子供たちがとても楽しそうなんです。その中から1人でもビーチバレーの選手が生まれたら、こんなにうれしいことはないですよね」

 女の子の「将来なりたい職業」に「ビーチバレーの選手」をランクインさせるのが、ひとつの目標。そのために最も効果的なことは、彼女自身が3年後のロンドン五輪に出場し、そこで活躍する姿を子供たちに見せることだ。

 ところで、いま23歳。ファンとしては当然、恋愛話にも興味がわく。婉曲的に「いま、時間があったらしたいことは?」と質問すると、「大掃除と衣替え!」と即答が返ってきた。どうやら、ビーチバレー以外のことに意識を向ける余裕はない様子。

 もうしばらくは、「お父さんと仲良し」の時間が続きそうだ。