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【川村ゆきえ】水着を見られるより恥ずかしい…能ある鷹は、ぶっとびま〜す

2010.01.13


川村ゆきえ【拡大】

 声優に初めて挑戦した。グラビアアイドルとして高い人気を誇るが、今回は露出を封印し、声で勝負した。

 16日公開のFLASHアニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズ映画化第3弾「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 3/http://鷹の爪.jpは永遠に」(FROGMAN監督)に登場する不思議少女「ジュリエット」役だ。

 だまされやすく、ハイテンション。ちょっとオバカな面もある一方、歌手を目指す女の子らしい不思議少女だ。巨大な盛り髪の上に、なぜか小さな帆船が乗っていたり、突如、幽霊姿で登場したりする突拍子もない衣装も、“不思議ちゃん”をかもし出している。このキャラクター、当人もお気に入りのようだ。

 「変なところは似ていますね。だまされやすいところも。ツボがずれているところもそうかなぁ。でも憎めない不思議ちゃんなんで、私も憎まれないようなかわいい女の子でいたいな、という感じです。うふふ」

【水着を見られるより恥ずかしい】

 昨年末の公開アフレコには、盛り髪に帆船の模型を乗せた劇中と同じコスプレ姿で登場した。

 「水着を見られるより恥ずかしい」と照れながらも、「川村ゆきえの要素は何ひとつありません。ジュリエットになりきっています。でも、この格好が全編通じて出てくると思っていたら大間違い。いろいろな衣装を身にまとって出てくるので、ジュリエットの服装にも注目してほしい」とアピールも忘れなかった。

【チョーやりたかったことじゃん】

 実は声優に憧れていた。「小学校の卒業アルバムに将来の夢は、『声優になりたい』と書いたので夢がかないました。オファーがきたときは、うれしかったです。チョーやりたかったことじゃん、と思って」

 映画自体はほとんど動きのない画風の脱力系アニメだが、わりとすんなり物語の世界に入れたようだ。

 「普通のアニメに出てくるキャラクターなんて1人もいない感じが面白かった。かみ合わないやり取りや、シュールなギャグがあったりして、独特の世界観がきっちりできあがっている。そこに私が加われるのかという不安はありましたけど、私のキャラクターもぶっとんでいたので、大丈夫でした」

【経験値が上がりましたね】

 ただ、自分の声については「分からない」という。「もともと低いのが、テンションが上がると高くなり、別人みたいな声になるから。ジュリエットはハイテンションで声も高いので、アフレコ前の30分間は監督さんたちとおしゃべりタイム。ここでテンションを上げていきました。アドリブも入れて、せりふの語尾に『フフフ』とか『イヤッホー』とかテンションを上げやすいよう工夫しました」

 吸い込まれそうな瞳を輝かせながら話す。念願の声優に初挑戦できた充実感がまなざしに漂う。昨年は映画「ひとりかくれんぼ」「吸血少女対少女フランケン」などの出演作が公開され、女優業が目立ったが、声優業で活躍の場は広がる。

 「経験値が上がりましたね。表現するのは同じですが、演技より難しい。演技は目がピクッと動いただけでも気持ちが読み取れるのに、声優はそううまくはいかない。何かを伝えるには、自分が思う以上にオーバーにやらないといけないことを学びました」

【空気を読まない子?】

 「真面目なゆっきー」の側面をちらり。でも、すぐに「明るいゆっきー」に戻り…。

 「ジュリエットを最初に見た人は違和感を覚えると思いますけど、それがあの子なんです。空気を読まない子? そうそう、川村ゆきえも『KY』ですからね。ナンチャッテ、こんなところで小ネタを挟んだりして」

 携帯電話のストラップ、待ち受け画面、目覚まし時計、コーヒーカップ…。年女を迎えたゆっきーの周りには鷹の爪グッズがズラリ。自らを「隠れ鷹の爪団員」と呼ぶのめり込みようだ。

 ペン・岡田浩明

 カメラ・矢島康弘

プロフィール 川村ゆきえ(かわむら・ゆきえ) 1986年1月23日生まれ、23歳。北海道出身。2003年に芸能界デビューし、「週刊ヤングジャンプ・制コレ03」で準グランプリを受賞。雑誌のグラビアや写真集などでグラビアアイドルとして活躍中。「ゆっきー」の愛称で親しまれ、最近は映画やドラマなど女優業も精力的にこなす。「鷹の爪…」のほか、3億円事件を題材にした「ロストクライム−閃光−」(伊藤俊也監督、初夏公開)にも出演。

川村ゆきえ
 

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