ぴいぷる

【長澤まさみ】実は“ひょうきん者”で〜す♪たまに下品な話も

2012.04.13


長澤まさみ【拡大】

 「『変なやつ』だと思われたいですね。コメディーを思いっきり演じたいです」

 13日からスタートする「都市伝説の女」(テレビ朝日系、午後11時15分)で主演。演じるのは、都市伝説マニアの女刑事だ。「ミニスカート姿で、“女性”を武器に男性を転がして事件を解決する役なんです。視聴者の方々が息抜きできるドラマになればいいなと思っています」

 12歳で、東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに選ばれた彼女も、もう24歳。人生の半分を芸能界で過ごしたことになる。

 「長いようで、すごく短かった。あっという間でした。12歳のころと変わってないなぁと思いますしね。仕事と向き合う姿勢もずっと変わらないです。いつも新鮮な気持ちを忘れないようにしています」

 出世作となった2004年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、清純派のイメージで長く通ってきたが、“本当の自分”とのギャップを感じることもあったという。

 「子供のころからひょうきんで、人を笑わせるのが好きなんですよ。たまに下品な話をしてしまうんですが、周りの人が意外な顔をしてしまって…。私のほうが戸惑ってしまうこともあります」

 そんな“清純派”が、昨年は映画「モテキ」で恋愛に奔放な役を演じ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。周りからも「変わった」「良くなった」と言われるようになったという。

 「髪形をショートカットにしたのもあると思います。役柄によって髪形や衣装を変えますが、私はその役柄のイメージのまま取材を受けたりするので、そういう人だと思われやすいんです。でも最近は自分が似合うものが分かるようになり、それに合う役柄をやらせていただけるようになりました。それがいいのかもしれませんね」

 昨年は舞台にも初挑戦した。

 「発声練習で腹式呼吸を使うようになったら声が変化しました。舞台は、その空間の中だけで表現しなければならないので難しい。でも、すごく充実しますね」

 最近は、さらに芝居をやりたいという意欲がわいているそうだ。一方で、いまだに不安と戦っているところもあるという。

 「10年後、20年後もこの仕事を続けたいですが、続くかな? とも思っています。どこか自信がないまま、仕事をやっているところはありますね」

 「ときどき、『どうしてこんなに自分のことばかり考えなくちゃいけないんだろう?』と思うこともあります。役を演じるために、自分自身と向き合わなくてはいけないこともあるし、取材ではいつも自分のことを聞かれる。常に、自分と向き合うしかない状況なんですよ。それが女優という仕事をやっていくのに必要な準備なんでしょうね。自分と向き合うには、孤独も必要ですしね」

 不安と孤独。それが女優としての奥深い魅力につながっている。

 「とにかく、甘えたことは言っていられない状況ですから、頑張っていきたいですね。過酷な撮影にもちゃんと立ち向かっていくことで、自分を高めていけるでしょうしね!」 (ペン・加藤弓子 カメラ・大山実)

 ■ながさわ・まさみ 1987年6月3日生まれ、24歳。静岡県出身。父は元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田初代監督の長澤和明さん。2000年、第5回「東宝シンデレラ」グランプリ受賞、同年公開の『クロスファイア』で映画デビュー。昨年公開の「モテキ」では、ブルーリボン賞助演女優賞と日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。

 

注目情報(PR)