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【小松政夫】植木等さんから教わった芸の心得と生き方 トップセールスマンから付き人へ  (1/4ページ)

2015.03.19


小松政夫【拡大】

 日本喜劇人協会の10代目会長として気合が入る。

 「今度やる公演『シャボン玉ホリデー』は、歌あり踊りありコントありの、まさにバラエティーです。テレビ創成期の名物番組の再現です」

 今テレビでやっている“バラエティー番組”は、トークショーかお笑い番組であり、本来のバラエティーとは違う。そう見えるのだろう。

 そもそも役者になるため、福岡・博多から家出同然で東京にやってきたが、ツテもなく、複写機のセールスマンとなった。

 「じつはセールスを成功させるための得意技があったんです」

 まず売り込み先へ複写機器をかかえていって「コンチワー。ここへ置いときますから使ってください」という。「総務課には15、6人の課員がいるとしますか。女の子が多い。給湯室があります。そこに湯飲み茶碗がおいてある。それぞれ個性のある湯飲みで、名前も書いてある」

 それにお茶をいれて総務課の部屋にいき、「はい、どうぞ」と渡す。

 すると、「あ、これは山本さんのよ」「あ、そう。山本さん、どなたですかァ……あ、山本さんはあなたですね」。それから、「島村さんのはどれですか」と湯飲みでお茶をいれて出す。それで課員の名前を全部覚えていく。

 

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