ぴいぷる

【山田涼介】家族が期待してくれていたから頑張れた 努力あってこその賜物

2015.03.20

 人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」(ヘイ!セイ!ジャンプ)のメンバーであり、俳優としても活躍中。21日公開の「暗殺教室」で、映画では初の主役の座を得た。

 「初主演のプレッシャーもありましたし、もともと原作の大ファンだったので、うまく演じられるのか、不安はありました。でも大好きな作品なので携わることができてうれしかったです」

 累計発行部数1300万部を突破。週刊少年ジャンプで連載中の人気コミックを実写映画化した。地球破壊を宣言した謎のタコ型超生物“殺せんせー(ころせんせー)”が、落ちこぼれ中学生のクラスの担任教師に。生徒たちはあの手この手で殺せんせーの暗殺を試みるが、殺せんせーは、予想外に担任として真っ直ぐに生徒と向き合っていく。タイトルから抱くイメージからは、意表を突かれる作品だ。

 「殺せんせーが教えていることはマジメな教育論で、一つ一つの言葉に重みがあり、愛もあり、そのアンバランスさが面白い。殺せんせーのような距離感で、先生が生徒に近づいてきてくれたら、みんな学校が楽しくなるでしょうね」

 撮影は1カ月間、合宿スタイルで行われた。

 「修学旅行の気分を味わえました。高校の時に仕事があって行けなかったので、楽しかったです」

 観る側の世代を選ばない作品だ。

 「子供だましの映画ではないんですよ。スピード感もあるし、内容もあるし。男性には、(元KARAの)知英(ジヨン)さんがセクシーなので、そこも見どころです」

 説教臭くなく、ユーモアを交えて教育とは何かを教えてくれる。

 小学校5年生のときに、母親が応募したジャニーズのオーディションを受け、合格した。

 「当時、芸能界には興味がなかったです。ワールドカップ限定のピンバッジを買ってくれると言われ、受けました」

 ジャニーズJr.(ジュニア)時代は、タッキー&翼のコンサートに出演していたジュニアメンバーの代役に急きょ選ばれ、2日間で24曲分の振り付けを覚えたこともある。

 「代役を言われたときは、『いけます!』と言いました。家にジュニアの先輩を呼んで、徹夜で2日間かけて教えてもらいました」

 さらに、ある舞台の代役に抜擢されたときは、本番と本番の合間の30分で振り付けとセリフを覚えたという。

 「…急に言われるんですよ。ただ、当時はいつジュニアでいられなくなるのかが分からなかったので、いつもヒヤヒヤしながら、チャンスがくるのを待っていました。だから与えられたことはできるかどうか分からなくても、『できる』と言うしかなかった。そうでなくては生き残っていけなかったんです」

 代役のチャンスは、努力あってこその賜物。普段から自分が出ない曲の踊りも覚えるようにしていたのだという。

 「振付師の人たちに、誰かがケガをしたときはフォローができるジュニアだと思ってもらえるようにしていました。『なにかあったときは、山田』だと」

 そこまで頑張れたのには、理由がある。

 「家族が期待してくれていたからです。だから、とりあえずいけるところまでいってみようと」

 美しい外見から、一見、中性的なタイプだと思われがちだが、中身は男らしい。21歳とは思えないほどしっかりしている。

 2007年に「Hey! Say! JUMP」が結成され、同年にCDデビュー。今まで発売したすべてのシングル・アルバムがオリコンの週間ランキングで初登場1位を獲得している。

 アイドルとして心がけていることは?

 「アイドルらしくしていたらいい、というご時世でもなくなってきているので、完璧ではない人間らしい部分も出していいと思っています。もちろんライブなど、お客さんの前でパフォーマンスを見せるときは、ちゃんとアイドルでいた方がいいこともありますが」

 今後、グループとして目指していることがある。

 「僕らにとってSMAPや嵐は大スター。僕たちならではの形を作りながら、いつかそういう景色を見てみたい」

 その日はそう遠くはないかもしれない。 (ペン・加藤弓子)

 ■やまだ・りょうすけ 歌手、俳優。1993年5月9日生まれ、東京都出身、21歳。2007年に「Hey! Say! JUMPのメンバー」として、「Ultra Music Power」でデビュー。13年に、堂本剛、松本潤、亀梨和也らジャニーズ歴代の人気アイドルが演じてきたドラマシリーズ「金田一少年の事件簿」の4代目・金田一一(はじめ)役に抜擢され、「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」(日本テレビ系)に主演。連続ドラマ主演作に、「スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜」、「左目探偵EYE」、「理想の息子」、「金田一少年の事件簿 N(neo)」など。映画「グラスホッパー」(瀧本智行監督/11月7日公開)では、生田斗真、浅野忠信と共演する。

 

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