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【黒川博行】映画では「話し言葉としての大阪弁を意識」 『後妻業の女』映画化 (1/3ページ)

2016.08.05

黒川博行
黒川博行【拡大】

  • <p>(c)2016「後妻業の女」製作委員会</p>
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 高齢化社会の暗部を小説という形で切り取った『後妻業』が名匠、鶴橋康夫監督の手によって「後妻業の女」として映画化され、27日に全国公開される。孤独な老人に近づき財産を食い物にする美しくも老獪(ろうかい)な悪女、小夜子を大竹しのぶが怪演。小夜子と結託し、妻に先立たれた資産家を次々とあてがう悪徳結婚相談所の所長、柏木を豊川悦司がうさんくささたっぷりに演じる。

 「大竹さんが小夜子を演じると聞いたとき、ああ、これはいい映画になるなと思いました。スクリーンで見てもきれいでしたけど、実物はもっときれい。芝居もうまくてぴったりのはまり役です」

 映画には今をときめく女優たちが集結した。小夜子の餌食となった被害男性の長女・尚子に長谷川京子、次女・朋美に尾野真千子、柏木の情婦に水川あさみと樋井明日香を起用。ミムラや余貴美子も短い登場シーンの中で鮮烈な印象を残す。

 「小説はハードボイルドですが、この映画には華がある。やっぱり、きれいな女の人がたくさん出てくるのがいいですね。映画はこうでないといかんでしょう」

 映画ならではの見どころも多い。小夜子と朋美が遺産相続をめぐり焼肉店で乱闘を繰り広げる長回しのシーンでは、生肉が飛び交う中で取っ組み合う大竹と尾野の女優魂が炸裂。水川と樋井の大胆な濡れ場も見逃せない。何より光るのが鶴橋監督が重い題材を扱う物語にちりばめたコメディーの要素。

 「脚本を読むとコメディー色が強く、この小説に対して、こういう解釈もあるんやなと驚きました。試写会で観客から笑いが起きて、これは大正解やなと。この映画はまさに人情喜劇です」

 

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