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【尾崎裕哉】面影を追い、自分探し 父が見られなかった分もこの先の風景を見ていきたい (1/3ページ)

2016.10.20

尾崎裕哉
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  • <p>尾崎裕哉</p>
  • <p>尾崎裕哉</p>
  • <p>尾崎裕哉(著)「二世」(新潮社)</p>

 尾崎裕哉の父は“10代のカリスマ”として知られ、26歳の若さで夭逝したロック・シンガー、尾崎豊。裕哉が2歳の時に亡くなった。だから父の記憶はほとんどなく、知っているのは、CDで聴く歌声と写真の中の姿だけだ。

 今年27歳となり、父の年齢を超えた。そして、自らの27年を振り返った「二世」(新潮社)を上梓した。

 「最初は本を書くつもりなんてなかったんです。本は何かを成し遂げた者が書くものでしょう。僕はまだ何も達成できていませんから。でも、ひとりの若者が夢に向かっていく中間報告としてなら書けるんじゃないかと思ったんです」

 〈誰もが、誰かの二世である。〉

 冒頭を飾るこの言葉こそが、すべてを語る。もちろん尾崎豊の息子である葛藤は抱えながらも、それ以上に、自分自身がどう生きていくのか、そんなリアルな“自分探し”の姿を描き出している。

 「父は早くに亡くなってしまったし、父のことを聞かれても覚えていないから、分からないというのが正直なところです。もういない父と向かい合うにも限界があるし、あくまでも僕自身の想像や解釈でしかない。だから、改めて父を探すことによって自分を探す、そんなことを考えながらこの本を書きました」

 もしかしたらその気持ちは、父親が有名であろうがなかろうが、変わらない一人の若者の姿かもしれない。

 

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