凛として可愛らしい“細い目” 松本晶恵

2012.07.01


松本晶恵選手【拡大】

 アスリートらしく凛とした「細い目」が印象的だ。笑うと一転して女の子らしさを演出するチャームポイントになる。

 姉が読んでいた漫画「モンキーターン」がきっかけとなり、高校1年でボートレーサー養成所「やまと学校」(福岡県柳川市)を初めて受験。平成8年から少年誌に連載されアニメにもなった作品は、それまで縁遠かった女性や子供にもボートレースを身近なものとした。

 中学・高校と剣道部に所属。「ポジションは先鋒。得意技は背が小さかったので小手」だった。「相手のちょっとした動きを読み取らなければいけない。動体視力が必要だったり、次の展開を読むところがレースと似ている」という。

 厳しいことで知られるやまと学校時代には、模擬レースで周回誤認してしまい、罰として次の日に50キロ以上走ったこともあった。

 初めて1等を取ったときは、序盤で飛び出したもののゴール前で追いつかれ、最後は写真判定となり、喜びもひとしおだった。一方、同じ日の後半レースで初めてのF2(フライング2回目)となり1回目と合わせて90日間の出場停止に。「まさに天国と地獄でした」と笑う。

 入院するほどのケガをしたときはボートに乗るのが怖かったが、「とにかく練習に行く」ことで克服。6月には初優勝を飾った。

 まだボートレースを見たことがない人には、「スポーツ観戦のような軽い気持ちで来てほしいです。まずは1周1マークの攻防を見逃さず、スピード感あふれるレースを楽しんでもらいたいです」と呼びかける。

 「女子選手で松本は意外にも1人なのでぜひ覚えてもらいたいです! これからもA1昇級、SG出場…夢を持って努力し続けていきます。ぜひぜひ応援よろしくお願いします」とアピールした。(産経デジタル)

 ■松本晶恵(まつもと・あきえ) 1987年生まれ。群馬県在住。2006年、初出走。2012年、丸亀で初優勝。155センチ、46キロ。

Q.プロになるまでに苦労したことは?

 「やまと学校での生活」

Q.目標は?

 「A1になって笹川賞で選んでもらえる選手になりたいです」

Q.女子レーサーとしての苦労は?

 「特に感じないです」

Q.目標のレーサーは?

 「師匠の加瀬智宏選手」

Q.ボートレースの魅力は?

 「6艇で走るモーター音の迫力とスピード感は実際に本場で見てみると感動します。また男性・女性、若手からベテランまでさまざまな選手層で行うレースは楽しいと思います」

Q.ベスト体重の保ち方は?

 「家では基本お菓子は食べません。朝・昼・夜3食きちんと食べる。宿舎ではローラー等を使って筋トレも少ししています」

Q.オフの過ごし方?

 「買い物が多いです」

Q.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

 「好→くるみ、パイナップル。嫌→シナモン、青じそ、セロリなど香りの強いものが苦手です」

Q.プライベートの服装は?

 「あまりハデなのは着ません。『RealBvoice』が好きです」

Q.レースの移動や旅の必需品は?

 「移動中の時間が長いのでDSやPSPなどゲームを持って行きます」

Q.プライベート旅行で最も良かったのは?

 「ハワイ。言葉も通じてごはんもおいしくて、とにかく楽しかったです」