道中の“追い上げの鬼”はオシャレ 平高奈菜

2012.07.08


平高奈菜選手【拡大】

 「女子といえば、平高と言われるようになりたい」。目標は「賞金女王の常連」と力強く言い切る。平成22年の最優秀新人に選出され、昨年5月にSG初1着を果たした実力派だ。一番印象に残っているレースは尼崎の優勝戦。「道中であんなに抜き上げたことはない。すごく楽しかったし、おもしろかった」と振り返る。

 中学時代には四国の水泳大会に自由形で出場。高校はバドミントン部に所属。「水泳で背筋力。バドミントンで動体視力、予測能力」が養われた。

 過酷な養成所「やまと学校」ではいつも罰を受けていた。「1メートルぐらいある草を距離200メートル近く、2日間刈り続けたこともある」という。順調にキャリアを重ねているが、デビュー戦では転覆が続いた。「今もフライングで悩んでいます。克服したい」と課題を挙げる。

 ボートレースはギャンブルとしてのイメージがあるが、「スポーツとしても面白い。客席から見ても迫力あるし分かりやすい」と話す。シックな服装が好きで、レーサーという職業を「オシャレ業界と思ってます」とも。

 最後に「100円から賭けられるし、見るだけでも興奮します」「(自分を)道中の“追い上げの鬼”だと思ってます。レース場にもぜひ見にきてください」と熱烈にアピールした。(産経デジタル)

 ■平高奈菜(ひらたか・なな) 1987年生まれ。現住所は愛媛県。2007年初出走。2010年、津で初優勝。159センチ、46キロ。

Q.ボートレーサーになるきっかけは?

 「祖父のすすめ。愛媛にボートはなかったので、全く知らないまま選手になりました。とりあえず、試験を受けたら納得するかなと思って受けてみました」

Q.プロになるまでに苦労したことは?

 「体重。もともと52kgあったので…。食事制限。脂肪系は食べない」

Q.女子レーサーとしての苦労は?

 「女子だから、といって、レースでも、なめられやすい」

Q.目標のレーサーは?

 「重成さん、山川さん、横西さん。トップクラスを、ずっと維持しておられるのと、メンタルがすごく強い」

Q.注目のレーサーは?

 「深谷君(103期)。整備にもすごく一生懸命だし、レースも上手い」

Q.ベスト体重の保ち方は?

 「なるべく歩いたり、食べる物ですね。スレンダートーンとか持ってます」

Q.オフの過ごし方?

 「映画が好きなので、映画館に行ったり、買い物したりしています」

Q.趣味、特技は?

 「映画。ハリウッドスターの名前を覚えたり、好きなスターの作品を探したりして、観ています」

Q.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

 「好きな食べ物は、ご飯とキノコ!! あとカレー。カレーならかなり食べます。嫌いな食べ物は人参で、触るのも嫌です」

Q.プライベートの服装は?

 「シックな服が好きですね。あまりかわいらしい服は着ません。スカートは私服では小学校からはいていません」

Q.チャームポイントは?

 「ガッチガチの眉! めっちゃ硬いです」

Q.レースの移動や旅の必需品は?

 「プロテイン。持ってくるのを忘れるとかなりへこみます。ウォークマンですね」