“お嬢様ふう”でも強豪女子レーサー 平山智加

2012.07.15


平山智加選手【拡大】

 「選手としてまだ苦労を味わっていない。うまく行き過ぎている」と話す。おっとりとしたお嬢様ふうの外見だが、デビュー1期でB1昇格し、昨年はSG初勝利も成し遂げた大器だ。

 デビュー戦は「緊張していて陸の作業もレースもテンパっていた」という。香川支部の先輩、小松原恵美選手から「スタート20(0.20秒)でいいから全速でいきなさい」と声をかけられ、そのおかげで「初1着が取れた」と振り返る。

 養成所「やまと学校」(福岡県柳川市)では、エンジンとボートの運搬で「本当に重くてキツくて、足にものすごい痣ができた」。またレースを左右する旋廻技術の習得に苦労し、「ひたすらボートに乗って考え、いろいろ試してみた」という。

 「水上の格闘技」といわれるボートレース。「とても迫力があり、同じレースは二度となく、皆が命がけで闘うからこそ感動が生まれる」と魅力を語る。そして「スタートラインは皆同じで、努力次第で結果がついてくる」とも。

 「ゴールまで何が起こるか分からない、ハラハラドキドキのレースです。男女が一緒に戦うこともあるので女性のガッツも見てください」と来場を呼びかけ、「私は常にあきらめない走りを心掛けています。女性でも頑張り次第で結果がついてきます。多くの人たちにボートレースを知っていただき、ファンの人たちが手に汗握るようなレースができるよう心を込めて精いっぱい走ります」とアピールした。(産経デジタル)

 ■平山智加(ひらやま・ちか) 1985年生まれ。香川県在住。2006年、初出走。08年、丸亀で初優勝。157センチ、45キロ。夫は先輩レーサーの福田雅一。

Q.ボートレーサーになるきっかけは?

 「高校3年生の時、就職活動で悩んでいた私に父がボートレーサーの道をすすめてくれた」

Q.これまでのスポーツ歴は?

 「小学校2年生の終わりからバスケットボールを始めた。小6で全国ミニバスBブロック優勝。中学2、3年県総体1位、四国3位。高校3年インターハイ国体ベスト16.ポジション、ガード。得意技はパス」

Q.その経験はどう生かされている?

 「バスケットボールの判断力、読み、周辺視野、精神面などが大変役に立ってると思う」

Q.目標は?

 「選手としても社会人としても一流になる」

Q.女子レーサーとしての苦労は?

 「苦労と感じたことがない」

Q.目標のレーサーは?

 「引退された濱村美鹿子さん。レーサーとしても一人の女性としてもとても素晴らしかった」

Q.注目のレーサーは?

 「男子→福田雅一さん、女子→山川美由紀さん。二人とも大先輩で、研究熱心で努力家。身近でいて本当にすごいと思う。しっかり勉強したくさん吸収していきたい」

Q.ベスト体重の保ち方は?

 「気がつけば体重計に乗り、食べ過ぎないように心掛けている」

Q.オフの過ごし方?

 「ショッピング、映画、ゴルフ、カラオケ。家族と過ごすことが多い」

Q.趣味・特技は?

 「21歳のころからゴルフを始めて、時間がとれればコースを回ったりしている」

Q.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

 「好き→お寿司、お肉、フルーツ(なし、ピオーネ、さくらんぼ)。嫌い→きゅうり、ピーマン、グリンピース」

Q.プライベートの服装は?

 「用途に合わせて変えている。きれいめ、カジュアル、かわいく、かっこよく」

Q.チャームポイントは?

 「お肌がツルツル」

Q.レースの移動や旅の必需品は?

 「レース出場→登録票、化粧品。プライベート→デジカメ」