日曜(20日)は牝馬によるGIII「マーメイドS」が阪神競馬場で行われます。昔から牡馬に比べ扱いが難しいとされる女の子たち。それゆえ1番近い存在である担当者の方々は日々、〈今、愛馬は何を考えているのだろうか? どうしたらご飯を食べてくれるのだろうか?〉と考えます。
例えば、前走・ヴィクトリアマイルでブエナビスタのクビ差2着に入ったヒカルアマランサスは、初のGIレースと知ってか(?)当日の朝、いつになく馬房内でソワソワしていたとのこと。よって担当の川辺助手は、気分転換にと何度も外に出しては気持ちをリフレッシュさせて、レースに臨んだそうです。やはりこうした配慮があったからこそ、アマランサスもレースで力の限りを発揮できたのでしょう。
それにしても馬の女の子というのは気が強くて繊細で、取材をしていても大変そうだなぁ〜と思うことが多々あります。
今週、会いに行ったマイネレーツェルもそんな1頭。追い切りのあとに洗い場で立っている彼女にあいさつをしようと近づくと、「あんた! 近寄らないでよ!」と、つり上がった目つきで私を威嚇。あまりの怖さにその場を離れましたが、このレーツェルは気が強いだけでなくかなりのワガママちゃん。それゆえ、「気が強くてワガママ、大変ですね」と口にすると、周囲の皆が「お前(私)と一緒じゃないか」と…。言われてみれば確かにそのとおり…。人ではなく、馬の振りみて何とやら−、レーツェルちゃん、ゴメンナサイ。
さあ、それではマーメイドS、ホソジュン流に注目馬の紹介とまいります。まずはこの馬−。
ヒカルアマランサス
京都牝馬Sを勝ったあと、体温が安定しない時期があったアマランサスちゃん。それゆえ、初のGI出走となった前走後、体調面を心配していましたが、「体温の乱れもなく、食事も摂っている。大丈夫だよ」と明るい表情の川辺助手。今回、2週続けて併せ馬ができているのも体調のいい証拠。また華奢だった以前に比べ、体のラインがしっかりとしてきました。期待します。
テイエムオーロラ
中身のある内容で3連勝中と勢いに乗る彼女。ここ2戦は距離延長という課題がありながらも、レースぶりが上手になっての勝利とあって、賢さと未知の魅力を感じます。今回またさらに距離が延びますが、「折り合いは大丈夫です」と国分恭介騎手。
よって今回は、ヒカルアマランサスを中心に、テイエムオーロラ、ニシノブルームーン、ブライティアパルスあたりに馬券を流してみたいと思います。
それでは皆さん、ステキな週末をお過ごしください。ホソジュンでした。(ホースコラボレーター・細江純子 フジテレビ「みんなのKEIBA」出演中)
