新馬戦は“嘉藤&馬主ミルファーム”警戒!

2012.08.08


4日の新潟5R新馬戦で、超ド級3連単2983万2950円馬券を演出した嘉藤騎手【拡大】

 先週の競馬界最大のトピックと言えば、4日の新潟5R新馬戦で飛び出した超ド級の3連単2983万2950円馬券。もちろん、これは一昨年の4月に地方の大井で記録された2488万720円を塗り替える1レースにおける公営競技史上最高記録だ。ちなみに3着同着によるもうひとつの3連単の配当は1491万6520円。2つを足せばしめて4474万9470円! 楽に都内の新築マンションが買える金額だ。

 夢のような大万馬券を演出したのがミナレットをVに導いた嘉藤騎手。14番人気という低評価だったが、色気を持っていたという。

 「実は結構、脈はあったんですよ。メチャクチャデキが良かったし、厩舎の期待も高かったですからね。次はもっと良くなってきそう。ただ、この馬は買えたとしても、2、3着は買えないでしょ(笑)」

 終わってみればだが、確かにミナレットには“買い材料”があった。馬主は仕上がりの早さに定評のあるミルファーム。しかも、嘉藤&ミルファームのタッグは今年の2歳戦絶好調で、8番人気インティワタナ(新馬戦)、4番人気トルークマクト(未勝利戦)と、すでに2発の花火を打ち上げていた。

 「ミルファームの馬はとにかくみんなスタートが上手なんです。だから新馬に向くんですよ」

 嘉藤騎手が言うとおり、ミナレットは2番手からの押し切りVでインティワタナは逃げ切り。今後“嘉藤&ミルファーム”が新馬戦に出走してきたときは、最大限の警戒が必要だろう。(鉄平)