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【住まいの処方銭】意外と早いペットの老化、床のスリップに注意 敷物やコーディングで対策 (1/2ページ)

★イヌとの楽しい暮らし(1)

 子どもが巣立ち、夫婦の会話が減った。そんなときにイヌがいたら人生に楽しみを与えてくれそうだ。散歩の機会ができて足腰の痛みが緩和された話や、近隣で仲間ができたという声もある。最近では、室内で飼育できる中型犬や小型犬が増えている。では、室内でイヌを飼う際の注意点は?

 一級建築士の前田敦さんがアドバイスする。一級建築士事務所前田敦計画工房(東京都港区)を運営し、「愛犬と共に暮らす住まい」などのテーマで多数のペット共生住宅を設計しているプロだ。

 「ペットの老化は意外と早い。今は問題なくても10年後には、さまざまなところが危険な場所に変わってしまうことがあるので、今から対応しておきたい」

 安全に楽しくイヌと暮らすために第一に挙げるのは、床の状態だ。イヌには、走り回る習性がある。ここで、フローリングの仕上げ次第では、滑ってしまうことがある。子犬のうちは踏ん張れる力があるが、10年経てば高齢。関節が弱くなり、なかには骨折する例も。

 「まず、自分が靴下をはいて、足を滑らせてみてほしい。スーっと身体が動いてしまうなら、イヌにとっては危険。ほどよいグリップ感がほしい」(前田さん)

 対策として簡単なのは、まず、裏側に密着するグリップのある敷物、例えばカーペットタイルを敷く方法がある。これは50センチ四方など1枚ずつ独立したカーペットで、自分でカットして貼り付けられる。メンテナンスを考えて水に強いタイプを選びたい。インターネット通販やDIYショップで入手でき、1m2あたり5000円程度が目安。

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