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「ZOZO離れ」歯止め不透明… 割引表示「軌道修正」も新たな離脱組

 有名ブランドの撤退が相次いでいるZOZO(ゾゾ)が、原因となった割引キャンペーン制度の価格表示について軌道修正した。一連の“ゾゾ離れ”についても公式に言及、「出品点数は増えている」と強調したが、夕刊フジの取材では新たな「離脱組」も出ており、歯止めとなるかは不透明だ。

 衣料通販サイトのZOZOTOWN(ゾゾタウン)で昨年末に導入された会員制の割引制度「ZOZOARIGATOメンバーシップ」は、年会費3000円と月額500円を払えば、全商品を10%割引で購入できる。入会初月は30%割引を受けられる仕組みだ。

 この割引制度に不満を持つオンワードホールディングスや、ライトオン、ミキハウスなどがゾゾタウンからの撤退を表明した。

 ゾゾは26日、従来は割引価格だけだったサイト上の表示について、非会員に対して出店側が設定した価格も表示できるよう選択可能にしたと発表した。ただ、割引制度自体の変更はなく、キャンペーンの会員についてはこれまでと変わらない。

 こうしたなか、イタリアの高級バッグブランド「フェリージ」が新たに出品を見合わせたことが夕刊フジの取材で分かった。ブランドを扱うフィーゴは「これまでにセールを行ったことはなく、ブランドイメージの悪化の可能性がある」と説明した。

 ゾゾはリリースで、みずから「ゾゾ離れ」についても言及、取扱商品数が前年比で約15%増えているとして、「ゾゾタウン全体に与える影響は限定的」と強調した。表示方法を変えただけでゾゾ離れは止まるのか。

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