zakzak

記事詳細

携帯各社の新料金プラン、どこがお得? 専門家が解説

 結局、どこが得なのか。NTTドコモが「最大4割値下げ」の新料金プランを発表したのに対抗して、KDDI(au)も一定の条件で最大4割値下げとなる新料金プランを発表した。端末代金と通信料金が分離されることを受け、各社異なる料金プランが乱立する中、専門家が徹底解説した。

 auが発表した新料金プランは、家族で携帯3回線以上と固定インターネット回線を契約しているユーザーが値下げの対象となる。データ通信量が1ギガバイトまでの利用なら1980円で、7ギガバイトまでなら3480円。さらに5980円(加入から半年以降は6980円)で利用できるデータ無制限プランも夏から開始予定だ。

 ITジャーナリストの三上洋氏は「無制限プランは、利用量が多い人には安心感があり、画期的なプランだ。ただ家族の割引対象となるのは、ドコモが同居していなくてもいいのに対し、auは同居が条件になる。2年縛りの扱いや料金プランの移動など、条件が相当複雑で分かりづらい。今すぐ改善してもらいたいほどだ」と指摘する。

 携帯大手では、ソフトバンクも対抗策を検討するとの観測もあり、10月からは楽天が携帯電話事業に新規参入する。

 激化する価格競争はどのプランを利用するのがお得なのか。三上氏は「端末代金のプランが各社ともに発表されていないので難しい」とした上で次のように話す。

 「データ通信量の少ないユーザーにはドコモで、7ギガバイトまでの中容量を利用するユーザーならauだろう。auの無制限プランは今後スタートする5G(第5世代移動通信システム)を意識したものとされるが、テザリング(他の端末でのネット接続)には制限があり、実際には5Gとは無関係のプランになる可能性もある」という。

 消費者に分かりやすい料金体系にするはずだったのに、やっぱり難しいのは何とかならないか。

関連ニュース

アクセスランキング