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大塚家具“粛清”始まる 父支持の長男らは「人事部付き」 大きすぎる騒動のツケ

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大塚家具“粛清”始まる 父支持の長男らは「人事部付き」 大きすぎる騒動のツケ

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粛清人事に着手した久美子社長  親子の経営権争いで娘の大塚久美子社長(47)が勝利した大塚家具で、父の大塚勝久元会長(71)側に付いた役員の「粛清」が始まった。ただ、同社の3月の売り上げは4割近い大幅減に見舞われており、メディアを巻き込んだお家騒動のツケは大きい。

 3月27日の株主総会を受けた人事では、勝久氏側の取締役候補だった長男の勝之氏(45)ら4人の元役員は人事部付きとなったもようだ。同社広報担当者は「就業規則に故意に違反したとみられる若干名については(今後のことは)保留となっている。本人たちのためにもきちんと調査をした上で決定したい」と説明する。

 久美子氏は「総会後はノーサイド」と話しており、総会で勝久氏を支持した店長については「特段変更はない」(前出の広報)という。

 父と娘の批判合戦は業績に大打撃となった。同社の3月の売上高が前年同月比で37・8%減となったのだ。昨年3月が消費増税前の駆け込み需要で同33%増だったことを差し引いても落ち込み幅は大きい。

 引っ越しシーズンでかき入れ時の3月に騒動が表面化、会社の知名度は上がったが業績には逆効果だった。久美子氏が総会後、「おわびセール」を行うと打ち出したのも客離れを食い止める狙いとみられる。

 3月31日の入社式で久美子氏は新入社員に対し、「みなさんとともに、お客さまや関係者から再び信頼していただけるよう、全力を挙げて取り組んでいく」と訓示したが、1カ月あまりの騒動で失ったものを取り戻せるか。

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