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【定年起業への挑戦】自分の“空き時間”をスマホで売る

 海外ではUber(ウーバー)という配車アプリが流行しています。これはタクシーを呼ぶのではなく、スマートフォンのアプリで近くにいるUber登録の車を呼び出す仕組みです。Uberはその便利さであっという間に広まりました。

 大きな特徴は、一般の人がドライバーとしてUberに登録し、自分の空いた時間に、自分の車でお客を取ることができることです。つまり空き時間を副業に有効活用できるのです。依頼人は車を呼びたい場所でスマートフォンを使い、運転手を探します。運転手の評判や評価もすぐ確認できます。仕事を請ける側もスマートフォンで連絡を待ちます。

 日本にもUberは上陸しましたが、現在、本来行いたいサービスは法律上できませんし、反対の声もあるようです。しかし、一部の自治体では同じようなサービスの実証実験をスタートしているようです。

 Uberが今後どうなるかはわかりませんが「必要な時に必要なサービスを届ける」「そのサービスは登録者の空いている時間やものを活用する」というビジネスモデルはどんどん広がっていくでしょう。

 こういった動きはオンデマンド・エコノミーといわれ、米国をはじめ、わが国でもどんどんベンチャーが立ち上がっています。そうすると自分の空いている時間やものを有効活用して副業を行うチャンスが増えます。副業から始めて、うまく展開できる人は本業にしていくことも可能です。

 Uberのように、オンデマンド・エコノミーの仕事を請けるときに最も必要なツールはスマートフォンです。使い方に慣れておくといいでしょう。 (取材・構成:藤木俊明)

 ■片桐実央 起業コンサルタント、行政書士、FP、銀座セカンドライフ代表取締役。著書に『「シニア起業」で成功する人・しない人〜定年後は、社会と繋がり、経験を活かす〜』(講談社)。

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