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【マンション業界の秘密】階数ヒエラルキーという「タワマン病」 「高さ」は成功の証し!?

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【マンション業界の秘密】階数ヒエラルキーという「タワマン病」 「高さ」は成功の証し!?

 タワーマンション(タワマン)とは、一般的に20階以上の高層集合住宅のことだ。最近では50階以上の超高層マンションも珍しくなくなった。

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 タワマンのメリットは、何といっても眺望。「3日で飽きる」という人もいるが、はっきり言ってそれだけ。他にはほとんどない。

 逆にデメリットは多い。カナダの医師会が発表した研究結果によると、心肺停止で病院に運び込まれた患者のうち、生きて退院できた割合は1〜2階の4・2%に対して、16階以上で0・9%、25階以上ではゼロだったという。高層階ほど救急隊員が駆け付け、搬送する時間が長くなるので生存率に影響するのだろう。

 ヨーロッパの多くの国では、「子育てをする場合は高層階を避ける」ということが常識になりつつある。法律で高層住宅の建設を禁止している国さえあると聞く。

 ところが日本では、タワマンが人気である。眺望以外のメリットをあえて挙げるとすれば、虚栄心であろうか。分譲マンションの場合、階数が上がるほど販売価格も高くなる。階数とともに、価格も「高いところに住んでいる」という思いが、満足感を高めている可能性がある。

 近ごろは、そういったタワマンの「階数ヒエラルキー」を取り上げたテレビドラマも放映されて話題になった。

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