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医療用大麻を都合よく語る高樹沙耶被告 快楽を得るための吸引では (1/2ページ)

 「この度の事件に関しまして、私は逮捕されたことをありがたく思っております」

 沖縄・石垣島(沖縄県石垣市)の自宅に大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた高樹沙耶(本名・益戸育江)被告(53)に対し、那覇地裁は4月27日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。

 閉廷後の会見で、彼女は開口一番、冒頭のように切り出し、昨年10月の逮捕からの半年間を「人生を振り返る時間をいただいた」と語った。青いプリントのノースリーブブラウスに黒いパンツ姿。カメラの前で背筋をピンと伸ばし、凛と発する声はまさに女優の貫禄。

 「有罪判決を言い渡された際も動じる様子はなく、移動の車中では笑顔を浮かべる余裕も見せ、終始毅然(きぜん)たる態度で臨んでいました」(社会部記者)

 そんな彼女が会見で涙を浮かべ、声を震わせたのが、医療用大麻合法化への自身の取り組みについて語った場面だった。

 「皆さまにご理解いただきたいのは、決してふざけた気持ちで大麻草に向き合ってきたわけではなく、本当に医療で困っている方のために使うことになったら、という思いで頑張ってまいりました。それだけは信じていただきたい」

 その信念をもとに、高樹被告は昨年は新党改革(解散)から参院選に立候補したが落選。「大麻女優」と呼ばれ、苦しんだことを振り返り、「今回の逮捕ですべて失うことになってしまいました」と吐露。今後、医療用大麻合法化活動については「第一線から退く」と説明した。

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