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【みるほどにハマる北野映画の神髄】あわや、お蔵入り!?“押尾学事件” 「アウトレイジ」第1作から話題満載だった (1/2ページ)

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 北野武監督の話題の最新作「アウトレイジ 最終章」が10月7日に公開される。狂乱のシリーズ最終作の公開を前に、“北野映画”の神髄に触れておきたい。

 キャッチコピーが「全員悪人」「下剋上、生き残りゲーム」とあるように残酷シーンが続々。さすがに子供にはオススメできないが、これまでの映画にはなかった爽快感が評判を呼んで7・5億円もの興行収入を叩きだしている。

 人気シリーズ第1作。拷問シーンなどがきついとして、R-15指定にされたが、これで以後の路線が決定することとなった。ただし国内に先行してカンヌ国際映画祭に出品されたものの、フランスの批評家たちからは酷評を受けた。

 その人気の秘密は、評判となったバイオレンスシーンのリアルさにあるだろう。なにしろ監督は「面白半分に、いろいろな殺し方を考えた」といっているくらいだ。

 歯科医で医療器具を使う、ペンチで指をちぎる、サウナで容赦なく射殺する、手りゅう弾で爆殺する、といった具合。実際に可能なやり方であれば即採用となった。監督は、ひょっとして「ドS」かもしれない。

 この映画には、当時新聞ネタにもなったいわゆる“押尾学事件”というものがある。英語ペラペラの金庫番でインテリヤクザを自称する大友組組員の石原に誰をキャスティングするか、ということになり、最初は押尾学の名前が挙がった。ところが彼ではキャラが合わないと考え、一見ヤクザには見えないという理由から急きょ加瀬亮に決まったのだ。

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