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【サザンオールスターズ40周年への轍】2007、2008年 30周年を節目に…建設的・前向きなサザン「無期限休止」発表 (1/2ページ)

★第28回

 参院選で自民党が歴史的大敗し、旧民主党が第1党に。新潟県中越地震が起き、食品偽装問題が次々と発覚。年金記録漏れ5000万件が判明し社保庁のずさんな管理に批判が集中した。そしてiPhoneの初代モデルが発表された2007年。さらに日本人4人がノーベル賞を受賞し、北京五輪が開かれ女子ソフトで悲願の金メダルを獲得。岩手・宮城内陸地震が発生した08年。

 桑田佳祐はソロ活動を約5年ぶりに再開。音楽活動とともに、多彩なCM出演を展開したことでも話題となった。アメリカン・エキスプレス、明治製菓「ショコライフ」、ダンディハウス、アサヒ飲料「WONDA」など、本人が出演し、楽曲も手掛けたCMが立て続けにオンエアされた。

 中でも「WONDA」のCMでは「世界のクロサワ」こと黒澤明監督や植木等、ジャイアント馬場など各界で一時代を築いた故人との合成映像による夢の共演を果たし、大きな話題となった。

 07年第1弾シングルとして発表されたのが『明日晴れるかな』。

 山下智久、長澤まさみ主演のフジテレビ系月9ドラマ『プロポーズ大作戦』の主題歌としてオンエアされ、ドラマのエンドロールには、キャストとともに桑田が出演して歌唱シーンを披露した。

 8月には第2弾シングルとして、大沢たかお、伊東美咲主演の映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌でもある『風の詩を聴かせて』をリリース。そして12月、第3弾シングル『ダーリン』を発売。これも「WONDA」CMソングとしてオンエアされた。

 ソロとしてもすでに長いキャリアを積んできた彼が、年間3枚のシングルを発売するのは初めてのこと。この3作は、すべてオリコンチャートで初登場1位に輝いた。これでソロシングルとしては、01年にリリースした『波乗りジョニー』から6作連続の首位獲得となり、男性ソロアーティストとして歴代トップの記録となった。

 そして11月からは、5年ぶりのソロツアー「桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!!『よっ、桑田佳祐』SHOW」がスタート。全国6カ所14公演のファイナルを12月の横浜アリーナで迎え、最終日12月31日は年越しカウントダウンを行った。

 意欲的なソロワークによって07年の音楽シーンに変わらぬ存在感を示した桑田は、その勢いを保ち続けたまま翌08年のサザン30周年のメモリアルイヤーへと向かった。

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