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【人たらしの極意】女盛りツワモノ女優8人 劇団『激嬢ユニットバス』旗揚げ

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【人たらしの極意】女盛りツワモノ女優8人 劇団『激嬢ユニットバス』旗揚げ

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女のパワー全開の「激嬢ユニットバス」に肩入れするぞ!  三十路になる舞台女優、上野山沙織が「新しい演劇集団『激嬢ユニットバス』の旗揚げ公演をするのよ」と、新橋の私の会社にやってきた。

 「甘い足どり」と題された舞台は、総勢8人の海千山千の舞台女優による群像劇で、ロマンチックコメディーだという。

 上野山は神戸に育ち、シンガーを目指していた時期もあるが、今は劇団に全力投球だ。

 「私の人生って、女ワンザクレなのよ。誰かに背中を押されるように生きてきたの」

 ワザとグレる−わんざくれは、私がよく使う江戸なまりだ。常には飲まない彼女だが、ぐいぐいと酒をあおった。

 舞台に出る3人の仲間が同席した。関根麻帆は私の高校時代(静岡県立掛川西高校)の親友だった青年座の演出家、鈴木完一郎の元で演技を学び、劇団四季でダンサーとして生き抜いてきた。

 「今は東宝芸能に籍を置いています」と関根。バイプレーヤーとして堅実な役者人生を歩む。

 鈴木は2009年に、がん闘病の末、亡くなった。寺山修司の「毛皮のマリー」を演出した当時の荒っぽく強烈な印象の演出やハチャメチャな人生を思い出しながら、酒が進む。

 「関根、お前の顔は別れて暮らす娘とうり二つだよ」と見つめると、「じゃあ、娘として扱ってよ」と、私のセクハラぐせに注文をつけた。

 唐十郎の世界で三十路までアングラに生きたという傳田圭菜(でんだ・けいな)が言った。

 「唐十郎と寺山修司の歴史って、ケンカっぷりも含めて妙にドキドキするし興奮する」

 三十路手前の今井和美は、「奔放な恋愛とは無縁な人生を送ってしまった。私って、6年間も男の肌を知らないの…」と、かすかに残るアイドル顔をしかめてみせた。

 女盛りのツワモノ8人の舞台は、31日から8月10日まで東京・世田谷のAPOCシアター(千歳船橋駅前)で上演。「いつ来てくれるの?」と迫る彼女らに刺青キューピーと、私が編集した刺青写真集「女肌・絵」(モッツ出版)を渡した。

 「私たち8人のうち、1人は背中にビッシリ彫り物があるのよ」と上野山が漏らした。いいじゃないか。W杯の選手だって入れてるよ。 (出版プロデューサー)

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