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【人たらしの極意】「傾城遊女」がハマるオンナに出会った

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【人たらしの極意】「傾城遊女」がハマるオンナに出会った

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演劇界のイイ女、うえのやまさおりに注目だ  かつて江戸・深川に名代の鰻屋「宮川」があった。主人の宮川曼魚(まんぎょ)は昭和の初め、『江戸売笑記』を著した。まさに遊里風俗の入門テキストであり、観察の細やかさ、語り口の鮮やかさにシビれた。私のエロス観の教科書である。

 好著の中の「傾城遊女」という言葉に目がとまり、「いまの時代、どんな女優がピタリとはまるか…」と、ぼんやり考えているとき、「激嬢ユニットバス」という女性演劇集団の女優、うえのやまさおりと出会った。

 「わが国に初めてタバコが舶来されて、最初に手にした女は、きっとこんな風に“吸い付けタバコ”が似合ったんだろうな…」と思わず独り言がもれた。

 柳の枝に雪折れなし−とでも言うべき三十路女が醸し出すバネの利いたしなやかな肢体。そして、若尾文子に似たクールな声…。

 そんな、うえのやまが、初めてひとり芝居に立つ。東京・世田谷の千歳船橋APOC(アポック)で開かれる「ひとり芝居フェスティバル『APOFES2015』」に出演。彼女が登場するのは、25日午後4時と30日午後6時の2回。

 「初めての脚本を書き、演出も自分でやり、ひとりぽっちで舞台に立つの」と意気込む。

 演目は「こしぬけ」。新宿歌舞伎町のうらぶれたストリップ劇場で15年間暮らす踊り子を演じる。

 私が好きなのは、あちらこちら命懸けで闘う女。そして私と会うときは、「雪をあざむくかよわき素足」のように幻惑する女。2015年も彼女のようなイイ女をどんどん世に放つぞ! (出版プロデューサー)

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