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【キレる老人と認知症】「単なるもの忘れ」と「認知症」の違いは… 「少し変だな」の段階で早めに検査を

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【キレる老人と認知症】「単なるもの忘れ」と「認知症」の違いは… 「少し変だな」の段階で早めに検査を

 「最近、もの忘れが増えてきたけど、もしかして認知症では?」と、本人あるいは家族が不安になることがある。しかし、周囲に相談すると、「もの忘れは誰にでもある」「トシのせい」と言われることは多い。実際、「単なるもの忘れ」と「認知症」の違いはどんなところにあるのか。

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 認知症の早期発見のために「もの忘れ検査ドック」を実施している番町診療所表参道(東京都渋谷区)の院長、山田正文医師が説明する。

 「『もの忘れ』には、単に加齢で起こる正常の延長線上のものと、病的な症状が始まっているものと、大きく分けて2つあります。なかでも、最近注目されているのは、認知症ではなく、その前段階と言われる軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment)です」

 まずMCIになり、そこからさまざまなリスクファクター(危険因子)があると、一般に言われる認知症へ移行していくと考えられている。つまり、MCIの段階で適切な対処をしないと、認知症になってしまう確率が高いという。反対に、MCIの段階で早期に発見し、リスクファクターを治療していけば、認知症への移行を食い止める、あるいは遅らせることも可能というわけだ。

 では、認知症に移行する危険な兆候にはどんなものがあるのか。

 「一般的に高脂血症、高血圧、糖尿病、心臓病などはすべて血管に変化をもたらすリスクファクターと言えます。他にも、甲状腺機能の異常など、さまざまなものがあります」

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  • 山田正文医師

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