zakzak

記事詳細

《zak女の雄叫び お題は「猛」》食中毒の猛威 水も飲めないときは… (1/2ページ)

 食中毒になったら病院に行くべきか、行くべきでないか。そんなテーマで記事を書いたことがあります。そんなもの、病院に行けばよいじゃないかと思うかもしれませんが、違う意見もあります。

 腸管出血性大腸菌O157やノロウイルスなど食中毒を引き起こす細菌やウイルスの多くには、特効薬がありません。細菌であれば抗菌薬が効くのではないかと思いますが、飲む時期によってはそうではないこともあるそうです。

 つまり、医療機関に行ってもできる処置は限られている。特に感染力の高いノロウイルスでは、感染した人が体の弱っている人が集まる医療機関に行くことでかえって感染拡大を招くという意見もあるのです。

 もちろん、だからといって我慢しなさいということではありません。なにしろ食中毒は上からも下からも…の大変な症状ですから、脱水症状になりやすい。水分が取れないほど衰弱してしまったら危険です。基礎体力のない高齢者や子供などは重症化すると命の危険があるので、早めに医療機関に行くべきです。また、症状を抑えようと自己判断で市販の下痢止めなどを飲むと、かえって毒素が体内にたまって症状が悪化するといわれています。

 食中毒は夏に限ったものではなく年間を通じて起きています。この原稿を書いている最中にも、埼玉県のスーパーで買ったポテトサラダを食べた6人がO157に感染し、5歳の女児が溶血性尿毒症症候群(HUS)で重体になったというニュースが伝えられました。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

アクセスランキング