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整形外科と脳神経外科の視点で無症状の重大疾患の早期発見に力 なかはら脳神経クリニック院長・中原邦晶さん (1/2ページ)

★なかはら脳神経クリニック院長・中原邦晶さん(47) 

 脳神経外科と整形外科-。一見、関係なさそうに見える二つの診療領域を、総合的に見ることで的確な診断に結びつける開業医がいる。

 東京都町田市にある「なかはら脳神経クリニック」院長の中原邦晶医師は、大学を卒業後、脳神経外科に入局し臨床の最前線で活躍。その後、整形外科に移り、ここでも豊富な実績を重ねてきた。

 「整形外科領域の症状を脳神経外科医の視点で考えることで、局所的な見方ではなく、全身的に原因探索ができます。その意味で、この二つの科で学んできたことは、今とても役立っています」

 すべての痛みは脳の指令によるもの-と考えれば、中原医師の診療姿勢とこれまでの実績は、どちらの科の患者にとっても有益だ。

 昨年開業した同院では、MRIに血管の病変を3D画像で詳細に解析できるソフトを搭載。未破裂脳動脈瘤(りゅう)など無症状の重大疾患の早期発見に力を入れている。

 また、認知症専門医と指導医の資格を持ち、従来の診断テストに特殊な画像解析装置を組み合わせることで、精度の高い早期認知症診断にも取り組んでいる。

 「開業医の本分は、いかに早期で的確な診断をし、より効果的な治療に結びつけられるか-だと思います」

 個人クリニックとしては思い切った設備投資をしてでも、地域住民の健康維持に貢献したいという思いは強い。

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