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【マンガ探偵局がゆく】東芝のマスコットキャラクターだった「光速エスパー」 実写ドラマ化、松本零士版もあった (1/2ページ)

★ミッション1 東芝のマスコットを探せ!

 「マンガ探偵局」は、依頼人の要望によりマンガに関するさまざまな調査をするプロフェッショナル。最初の依頼は-。

 「最近、東芝の経営危機が話題になっていますが、子供の頃、東芝家電のお店の前に宇宙服を着た男の子のマスコットキャラクター がいたのを覚えています。あのマスコットについて調べてください」という内容。さっそく、調査結果を報告しよう。

 マスコットキャラクターの名前は「光速エスパー」。デザインを担当したのは、当時の人気マンガ家・あさのりじ。誕生は、前回の東京オリンピックが開催された1964年だ。

 はじめは、東芝の子供向け家電のパンフレットや東芝ストアのマスコットキャラクターとして使われていたが、66年1月号から、『少年』誌上であさの自身の手で連載マンガ化され、67年8月には三ツ木清隆主演で実写版の特撮ドラマにもなってヒットした(68年1月まで放送)。

 主人公の地球少年・エスパーが、ドクター・ノーマンが発明した脳波で操縦できる人間強化服を着て宇宙や海底を自由に飛び回り、悪を倒すというSFアクションもの。テレビ版が始まると、テレビにあわせてエスパーの本名が東ヒカルになるなどの変更があった。しかし、68年3月号で『少年』が休刊したために連載は終了。

 その後、『少年』の連載作品の一部がライバル誌の『少年ブック』に移籍したのに伴って68年6月号から、新たに松本零士の手でマンガ化されることになった。

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