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【みうらじゅん いやら収集】馬テレカ 昭和にあった大らかな気運

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【みうらじゅん いやら収集】馬テレカ 昭和にあった大らかな気運

 “テレカ”と言われても、もう何のことなのか分らない人もいるだろう。

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 テレはテレホン、カはカード。二人合わせてテレホンカードと申しますぅーって、昭和の漫才師じゃあるまいし。

 かつては公衆電話というものが街中にありましてな、信じられないかもしれませんが十円玉を投入しては通話をしておった。近いエリアならいいけれど遠距離ともなりますとすぐに切れ、仕方なくどっさり十円玉を手に電話BOXに駆け込んだものでございます。

 電話BOX? これも今では聞き慣れない言葉になりましたが、要するに個室ですな。

 初期型は立って電話をかけてる人の顔こそそのガラス窓からは見えていたのですが、しゃがむと見えなくなる。それをいいことに中で小便や、果ては大便までする輩(やから)が登場し、途中からは全面ガラスに変わったんです。

 その頃になると百円玉が使える機種も出てかなり便利になってきたのですが、その極めつけがテレホンカード(通称・テレカ)でした。五百円、千円分のテレカなど本当、夢のような代物。遠キョリ恋愛の救いの神といっていいでしょう。

 当初は簡素なデザインのカードでしたが、それが爆発的に普及していくと後に価値まで付くアイドル写真入りのテレカなど様々なデザインのものが出回りました。

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