zakzak

記事詳細

選挙戦での発言をすべて真に受けるのはナンセンス オバマ氏の弱腰にこそ不安を抱くべき (1/2ページ)

 読売新聞と日本テレビが12、13日に行った電話世論調査では、米大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利について、62%の人が「良くなかった」と答え、「良かった」は15%だった。

 今後の日米関係については、58%が「不安の方が大きい」と回答した。「期待と不安が同じくらい」が30%で、「期待の方が大きい」は、わずか8%だった。

 さて、日本が本物の独立主権国家であるなら、誰が米国大統領になろうと大した影響は出ないし、この手の世論調査が注目される理由もない。メディアが、日本の米国依存を認めているからこそ、こんな世論調査を行う。

 どうせなら一歩進んで、「日本の手足を縛る憲法9条を改正して、米国依存から脱却しよう!」という世論の形成を目指すべきではないのか。

 今回の大統領選に関する反応を見ていて、私は、トランプ氏の発言に対して「潔癖症過ぎる日本人が多い」と感じた。

 日本の法律では原則として、契約は口頭だけで成立する。「武士に二言はない」という理由ではないと思うが、日本では単なる口約束も、合意の存在が認められれば履行義務を負う。契約書は「言った」「言わない」の立証に役立つ証拠に過ぎない。

 一方、米国の契約は契約書に書かれた内容がすべてである。交渉過程で相手が喜ぶ話をどれだけしても、その内容が契約書に書かれなければ履行義務は一切生じない。

 ところで、米大統領選では、予備選挙と本選挙で候補者の発言が必ず変化する。予備選挙で党員に評価される発言と、国民全体に評価される発言は違うからである。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう
今、あなたにオススメ
Recommended by

アクセスランキング