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トランプ氏、韓国冷遇…文氏が親米アピールも温度差 北問題などで「圧力かける」 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「媚米」外交をスタートさせた。訪問中の米国で、親米姿勢を必死にアピールしているのだ。米軍の最新鋭迎撃システム「THAAD(高高度防衛ミサイル)」の本格稼働先送り問題でドナルド・トランプ米政権が不信感を高める中、懸念の払拭に躍起の文氏だが、米国側には冷笑ムードも漂う。

 文氏は6月29日夜(日本時間30日午前)、トランプ大統領主催の夕食会に出席した。ホワイトハウスに到着した文氏を出迎えたトランプ氏は握手をした後、肩に手をかけて友好関係を演出した。

 文氏は米国側に値踏みされているのが実情だ。朝鮮日報は、文氏が同日、ポール・ライアン下院議長に「THAADに対する明確な考えを示してほしい」と迫られたと報じた。中央日報によると、文氏が米国に到着した当日には、米下院議員から「THAADと在韓米軍のどちらかを選択すべきだ」との強硬意見も出たという。

 青瓦台(大統領府)によると、文氏はTHAAD配備をめぐる合意を覆す考えがないと表明。夕食会では「(トランプ氏の)強力な力を基盤にした外交に全面的に賛同する」と述べた。青瓦台高官は、夕食会でTHAAD問題が議論されたことも否定しなかった。

 トランプ氏は夕食会後、北朝鮮や「新たな貿易交渉」など多くの議題を話し合ったとツイッターに投稿。ロイターは、トランプ氏が文氏に「圧力をかける」と報じるなど温度差も目立った。

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