zakzak

記事詳細

ついに文在寅大統領が北「太陽政策」の復活を“宣言”した (1/4ページ)

 半年前までは朴槿恵前大統領の弾劾を叫ぶデモが連日開かれたソウル中心部の光化門広場。政権移行後、風景は一変。北朝鮮への“ラブコール”を発信するかのような集会は、北への警戒感を強める国際社会とのギャップを感じる。ジャーナリストの竹中明洋氏がレポートする。

* * *

 参加者の多くは、白地に青色で描いた統一朝鮮半島の地図をあしらったTシャツを着ている。6月15日、光化門広場の一角で「6・15共同宣言発表17周年記念大会」が開かれていた。歌や踊りのショーの合間には参加者の代表らが登壇し、口々に北朝鮮との関係改善を唱えた。

 「6・15共同宣言の精神に立ち戻るべきだ!」

 韓国二大労組のひとつ、民主労総の副委員長に至っては、8月15日にソウルで南北労働者統一サッカー大会を開くから成功させよう、と呼びかけていた。

 この大会を開いたのは、「6・15共同宣言実践南側委員会(以下、南側委員会)」である。ちょうど17年前のこの日に韓国の金大中大統領と北朝鮮の金正日総書記が平壌で行った南北首脳会談で締結した「6・15南北共同宣言」の履行を求め、北朝鮮と共同で宣言を記念する行事を毎年開いてきた。だが、李明博・朴槿恵元大統領らの保守政権下では、これら行事の開催が認可されなかった。政権交代後、満を持しての開催だけに余計に熱を帯びる。

 民主化運動の闘士だった李昌馥氏を常任代表に、韓国の労働団体や宗教団体、市民団体等から構成され、数多くの訪朝を重ね、中国の瀋陽でたびたび北朝鮮側と接触。韓国を代表する親北団体で、日韓の情報当局は対南工作を担う朝鮮労働党統一戦線部の強い影響下にあるとみている。

NEWSポストセブン
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

アクセスランキング