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世界の怒り臨界点 河野氏、北追い詰めへ韓国に警告「“尻抜け”ないよう実行確認」 (1/2ページ)

 北朝鮮の「核・ミサイル」による恫喝(どうかつ)に、世界の怒りが臨界点に達しつつある。国連安全保障理事会は5日(日本時間6日)、北朝鮮の2回のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を受け、北朝鮮の外貨収入源である石炭や鉄鉱石の輸出禁止など、新たな制裁決議を全会一致で採択したのだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が「従北外交」に傾くなか、河野太郎外相にとって初参加となる7日の日米韓外相会談では、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の野望を阻止するため、日米外相が韓国外相にどれだけ釘をさせるかが注目される。

 「(北朝鮮が)一層重大かつ現実の脅威になっていることが明白になった」「(制裁決議は)現実の脅威となった北朝鮮に対し、圧力を一段と高い次元に引き上げなければならないことを国際社会の意思として明確に示した」

 安倍晋三首相は6日、国連安保理による対北朝鮮制裁決議の採択を受け、これを高く評価するコメントを発表した。

 ドナルド・トランプ米大統領もツイッターに「北朝鮮に対するこれまでで最大の経済制裁だ」と投稿した。

 米国主導の新しい制裁決議は、北朝鮮の資金源を遮断するため、北朝鮮の主産品である石炭や鉄鉱石、鉛鉱石、海産物などの輸出を全面禁止するのが柱だ。北朝鮮企業との共同企業体(JV)の新規設立や、北朝鮮からの労働者派遣も禁止となる。

 これまで強力な制裁に消極的だった中国とロシアも賛成した。北朝鮮がICBM開発をやめず、正恩氏が「米本土全域が射程圏内にある」などと異常な挑発を繰り返したため、堪忍袋の緒が切れたようだ。制裁対象は輸出総額の約3分の1に当たる約10億ドル(約1110億円)。確実に実行されれば、正恩政権にとっては痛打となる。

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