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文政権、精神文化は中世そのまま 左翼学生運動出身10人が政権掌握の実態 (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権では、左翼学生運動出身者が大統領府のスタッフ(秘書官)として、国家意思の決定権を事実上掌握している。そこで決まった国家意思を実行する行政府の責任者(閣僚)には、ブルジョア左翼であり「大学教授」など肩書を持ち、大体は人あたりが柔らかなエリートが配されている。これが、文政権の統治文化の構造的特徴だ。

 「上か下か」の判断が、最も重要な韓国の文化に、高級官僚も一般公務員も染まり切っている。彼らは閣僚よりも「上の人」である左翼学生運動出身の大統領府秘書官の方だけを見て忠誠競争に励むのだ。

 人間とは自分がなじんだ環境の中で育(はぐく)まれた常識から、容易に抜け出せない。コリアウオッチャーの中にも、韓国の大統領府首席秘書官を、日本の首相秘書官と同じ権能とみている人が少なくない。

 韓国の大統領府には、政権ナンバー2に当たる秘書室長の下に首席秘書官と秘書官を合わせて26人がいる。このうち秘書室長を含めると10人が過激な左翼学生運動の出身者だ。

 各秘書官の下には10人程度の行政官がいる。民情秘書官の下にいる行政官の中には、警察庁の部長クラスの出向者までいる。行政官の下には事務官が別途いる。

 日本の首相官邸にいる首相補佐官や秘書官とは、背後に控える機構・人員の厚みが全然違うのだ。

 そうした中で、学生運動出身の10人の秘書官が「大統領府の実権グループ」だ。

 人間は青春時代の挫折を、権力あるいは金力を握ったときに実現しようとする、と慶応大学の堀江湛(ふかし)教授の政治心理学の講義で習ったことを思い出した。

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