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【ここがヘンだよ!日本】「大義」すら問えない野党の自業自得、スキャンダルもどきの問題に時間を浪費 (1/2ページ)

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 「今回の解散には大義がない」と、一部の野党議員が口をとがらせて安倍晋三首相を批判している。つい先日まで、同じ口で解散を迫っていたくせに笑わせてくれる。一応言っておくと、「首相の解散に大義が必要」というのは、まったくもって正論である。

 首相の解散決定権は、憲法上明文化されていない。1952年の第3次吉田茂内閣時に断行された、いわゆる「抜き打ち解散」で既成事実化し、この解散に関する違憲判断を、裁判所が「高度の政治性を有する」として避けて追認する形で慣行化したのだ。

 余談だが、あくまで首相がするのは「解散の助言」であり、実際に解散されるのは天皇陛下である。

 本来であれば、このようなセンシティブな面を有する首相の解散決定権の行使は抑制的であるべきだ。少数与党で物事が決まらず国政が停滞している場合や、国政の重大な論点について国民に判断を委ねるという局面で行使されるべきものである。

 従って、私は今回のように明確な理由がなく、おそらく「来年以降、北朝鮮情勢がどうなるか分からないため、今やっておかなければ解散する時機を失う」という程度の理由で、国会の解散を天皇陛下にお願いするのは、一国民として極めて申し訳なく思う。

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