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朝鮮総連、破産申し立てで「ケジメを」 “北朝鮮利権”狙い接近する国会議員もたくさん (2/2ページ)

 加藤氏「なるほど。だが、これまで北朝鮮にカネが行ったことについては責任を取らせないといけない」

 《朝鮮総連は債務の大半を整理回収機構(RCC)に返済していない。東京地裁は8月2日、朝鮮総連に対し、利息も含めて約910億円の支払いを命じた。朝鮮総連は現在、東京都千代田区の中央本部ビルに「賃借」という形で居座っている。日本政界にも影響力を持つとされる》

 菅沼氏「中央本部ビルが『現状維持』という形になった裏には、有力な国会議員が絡んでいる。今でも朝鮮総連に接近している国会議員がたくさんいる。将来の日朝国交正常化を見据えて、経済支援という形で北朝鮮に行くカネを狙っているからだ。要するに北朝鮮利権だ」

 加藤氏「許せない。なおさら破産申し立てをして、政界との不透明な関係も明らかにすべきだ。私たちの『破産申し立て』の動きに対して、大きな反響があった。国民は怒っている。ケジメをつけるべきだ」

 《日朝関係が膠着(こうちゃく)するなか、北朝鮮は日本上空に弾道ミサイルを通過させている。著しい人権侵害である拉致問題も解決のめどがたっていない》

 加藤氏「拉致問題が解決しない理由の1つは『日本が甘く見られている』ことにあると思う。これだけの非道を行いながら、朝鮮総連はまだ中央本部ビルにある。向こうは『日本人はバカだ』『拉致被害者を返さなくても、そのうち忘れるだろう』と笑っているのではないか。朝鮮総連の破産申し立てを通じて、日本が毅然(きぜん)とした国であると示すべきだ。拉致問題は大きな進展を迎えると思う」

 菅沼氏「朝鮮総連を情報収集に活用するやり方もある。1994年の第1次核危機の際、私は公安調査庁の調査第2部長を務めていた。CIA(米中央情報局)の長官が来て『世界広しといえど、金日成(キム・イルソン)主席の心の中を知っているのは貴庁だけだ』と情報提供を求めてきた。日成氏はいろいろな人と会っていたが、そうした言動をかなり蓄積していた。だが今、日本の北朝鮮情報収集力は落ちている」

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