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沖縄で相次ぐ米軍機トラブル「オバマ前政権時代の軍事費削減影響の可能性も」

 沖縄で米軍機の事故やトラブルが相次いでいる。背景には、軍事費削減に伴う整備不良に加え、沖縄特有の事情もあるとみられる。専門家からは、再発防止に向け、日米地位協定の見直しを求める声も出ている。

 「(整備が)いい加減な中で飛んだということ(が問題)だ」

 沖縄県の翁長雄志知事は10日、記者団にこう語り、相次ぐ米軍ヘリコプターの不時着に不快感を示した。沖縄での米軍ヘリコプターのトラブルは、昨年から続いている。

 異例の事態を受け、米ハワイを訪問中の小野寺五典防衛相は9日(日本時間10日)、ハリー・ハリス米太平洋軍司令官と会談し、「住民の安心のため、安全な航行をお願いしたい」と訴えた。

 ハリス氏は「遺憾の意」を伝えたが、どうして沖縄でトラブルが相次いでいるのか。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「オバマ前政権時代の軍事費削減で、十分な整備ができていない可能性がある。加えて、米海兵隊の航空計画では、塩害や強風など機体の劣化を加速させる自然環境下での、運用時間の削減方針を示している。台風が多い沖縄もここに含まれるようだ。日本側もトラブルの原因究明に関われるよう、日米地位協定を見直すことが必要だ」と語っている。

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