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櫻井よしこ氏「濡れ衣着せられ黙ってる国はない」 徴用工判決で保守論客ら100人が抗議集会、自民・新藤議員「韓国はコントロール失っている」

 韓国最高裁による自称・元徴用工をめぐる異常判決などを受け、保守の論客らが立ち上がった。ジャーナリストの櫻井よしこ氏や、自民党の新藤義孝元総務相らは26日夕、国会内で開かれた「韓国の不当判決に抗議する緊急集会」(主催・歴史認識問題研究会)に出席し、国際法や歴史を無視する隣国の暴挙を糾弾した。

 「(国家間の)約束が根底から覆されることになれば、日韓関係のすべてが壊れる。感情に流されず、法と歴史的事実と正義に基づいて解決させなければならない」

 新藤氏は冒頭のあいさつで、こう強調した。

 集会には、櫻井氏や新藤氏のほか、自民党の衛藤晟一参院議員、無所属の松原仁衆院議員、希望の党の中山恭子参院議員、麗澤大学客員教授の西岡力氏、明星大学特別教授の高橋史朗氏ら100人近くが詰めかけた。

 この日の午前、韓国が不法占拠する島根県・竹島に、同国の与野党国会議員8人が上陸した。先月も超党派議員が、日本政府の中止要求を無視して強行上陸している。

 さらに、韓国政府は21日、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の解散を発表した。

 国家間の合意破りを繰り返す隣国は、もはや信用すべき相手ではない。

 新藤氏は「国というのは、どの(リーダーや政党が)政権がとろうが一貫したもので、国際的な約束はそれを前提にして動いている。『韓国は暴走している』といわざるを得ないほど、コントロールを失っている」と語気を強めた。

 櫻井氏は、近隣諸国との歴史問題が、日本国内の左派の知識人やメディアによってつくり出されていることに触れ、「歴史戦の重要性」を次のように訴えた。

 「日本人はかつて民族の誇りを持って外交を展開していた。ところが、慰安婦問題や徴用工問題でも、いつの間にか『我慢しておけばいい』とおとなしくなった。貶められ、濡れ衣を着せられても、黙っているようになった。だか、ようやく日本人は戦わなければ問題が長引くということに気がついた。私たちは、国内の頭のいい人たち(=左派の知識人やメディアら)を相手に戦わないといけない。世界中で、濡れ衣を着せられて黙っている国はない」

 集会では、「徴用工」という強制性を伴う誤った用語がメディアで広がっている現状を批判し、朝鮮半島出身の徴用工が「合法的な戦時労働者」だったことを確認した。(報道部・海野慎介)

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