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立民・枝野氏、レーダー問題でやっと発言「政治問題化せず粛々と…」 識者「日本の国益の代弁を」

 立憲民主党の枝野幸男代表の外交感覚に疑問が広がっている。韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に危険な火器管制用レーダーを照射した問題で、昨年12月20日に問題が起きてから丸1カ月にして、やっと自らの考えを示したのだ。「政治問題にはせず、実務的に粛々と事実関係を明らかにすべきだ…」という発言内容にも、識者は厳しい見方をしている。

 枝野氏は今春の統一地方選に向け、同党候補者を応援するため、19日、鹿児島市に入った。

 朝日新聞が同日夜、ネットで配信した記事によると、記者団からレーダー照射問題への見解を問われ、次のように語った。

 「これは政治問題化をせず、実務的に粛々と事実関係を明らかにしていけば、いま、われわれが承知している範囲では、明らかにわが方に理があると思っている。できるだけ粛々とやっていく方が、国際社会の理解も得ながら、あるべき結論に近づいていくのではないか」

 この発言が、同党の公式ツイッターで紹介されると、枝野氏を批判する書き込みで、たちまちあふれた。

 《韓国への抗議一切なし、まるで他人ごと。これなら、北のミサイルが日本に着弾しても「ことさら政治問題化せず、粛々と対応」とか寝言を言いそうだ》

 《去年出した年賀状が、今頃帰ってきたような気分ですな》

 《我が方って誰目線やねん笑 日本国ってことをきちんと言ってほしかった》

 散々な言われようだが、韓国側がいつまでも事実関係を認めず、「日本が謝罪しろ!」と常軌を逸した主張を続け、日本国内のメディアや世論が猛反発してもなお、枝野氏や同党幹部らが沈黙を続けてきたのは、やはり不可解でもある。

 『野党共闘(泣)。学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来』(ワニブックスPLUS新書)などの著者があるジャーナリストの安積明子氏は「野党第一党のリーダーである枝野氏が、歴史認識にせよ、レーダー照射問題にせよ、『政治問題化せず、粛々と…』などと面と向かって批判しないから、相変わらず韓国は図に乗る。なぜ、もっと早く『日本に理がある=韓国が間違っている』と、はっきりと主張しなかったのか。立憲民主党、枝野氏にはいい加減、日本の国益を代弁してもらいたい」と、厳しく注文を付けた。

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