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立憲民主「裏切り者」に容赦なし? 次期衆院選で“細野潰し”へ! 枝野代表「勝てる候補を擁立」

 立憲民主党の枝野幸男代表が、「裏切り者」への冷徹な姿勢を示した。無所属のまま自民党二階派に入会した細野豪志元環境相に対抗する独自候補を、次期衆院選の静岡5区(三島市、富士市など)に擁立する意向を明らかにしたのだ。野党陣営から嫌われ、与党陣営からも警戒される「モナ男」は生き残れるのか。

 「この選挙区は野党の空白区。野党第1党の責任として自民党系の2人に勝てるような候補者を擁立したい」

 枝野氏は14日、細野氏の地元である三島市で、記者団にこう語った。枝野氏は同日告示された統一地方選後半戦の遊説を三島市でスタート。自民党入りを模索する細野氏らをけん制した形だ。

 静岡5区では、衆院比例東海で繰り上げ当選した自民党岸田派の吉川赳(たける)衆院議員と、細野氏が競合している。

 細野氏は、2000年衆院選で当時の民主党から初当選した。女子アナとの路上キスなどを写真週刊誌に激写され「モナ男」と呼ばれる。民主党政権で環境相や首相補佐官を務め、野党転落後も党幹事長や、民進党代表代行などの要職を歴任してきた。

 17年に民進党離党後、小池百合子都知事らと希望の党を立ち上げた。民進党が希望の党への合流を決めた際、細野氏は「三権の長の経験者にはご遠慮いただく」などと発言し、結局、野党はバラバラになった。

 細野氏は昨年の国民民主党の結成には参加せず無所属になった。野党時代に、あれだけ激しく自民党を批判していたのに、今年1月、特別会員として二階派入りした。野党陣営からは「裏切り者」と嫌われ、自民党陣営からも「節操がない」と警戒されている。

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