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安倍批判で? 石破派パーティー勢いなし…党幹部の姿まばら 首相欠席、政権中枢との距離あらわ

 自民党の石破茂元幹事長が率いる石破派(水月会、19人)が13日夜、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。石破氏は約2000人の支持者を前に「ポスト安倍」への意欲を見せたが、安倍晋三首相は過去3回の同派パーティーと同様に欠席し、政権中枢との距離があらわになった。

 「夏の参院選に向け、どの派閥、立場であろうが、全力で自民党候補者の当選のため邁進(まいしん)する」

 石破氏はこう語り、挙党一致の必要性を訴えた。会場には、二階俊博幹事長や加藤勝信総務会長は駆け付けたが、党幹部の姿はまばらだった。

 2012年9月の総裁選で激突してから、安倍首相と石破氏は緊張関係を続けている。石破氏はメディアを通じて、野党顔負けの安倍政権批判を続けてきた。

 石破氏は9日夜のBSフジ番組でも「自民党は国民政党だ。自分に不利なことでも、恐れずに言うのが使命なのだ」といい、党内の冷たい視線など、どこ吹く風だ。

 ただ、足元はおぼつかない。

 昨年12月には、古川禎久氏が石破派の事務総長を辞任し、今年3月には若手の石崎徹衆院議員が派閥を退会し、次の総裁選の出馬に必要な国会議員20人を切った。

 夕刊フジはパーティー終了後、「安倍首相への批判的な言動が、首相の欠席の理由では?」と直撃してみた。

 石破氏は「『批判的』と言うが、『意見』と見るか、『批判』とみるかだ。もし、『批判を許さない』というのなら、民主主義にとって良いとは思わない」と答えた。

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