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トランプ大統領来日に都心“異例厳戒態勢” 警察官を約2万5000人投入、ドローンテロ迎撃も

 ドナルド・トランプ米大統領は25日夕、令和初の国賓としてメラニア夫人とともに来日する。28日まで4日間滞在し、天皇、皇后両陛下と会見する最初の外国賓客となるほか、安倍晋三首相との首脳会談やゴルフ外交、大相撲千秋楽の観戦、海上自衛隊最大の護衛艦「かが」への乗艦などが予定されている。警察庁は最大時、計約2万5000人の警察官を投入して、厳戒態勢を敷いている。

 「200年以上の中で最大のイベントに、世界中の国の中で唯一主賓として招かれた」

 トランプ氏は出発前の23日、202年ぶりの譲位に伴う皇位継承直後の訪日の意義をこう強調した。日本に向かう大統領専用機からも24日、「米国を代表して天皇陛下にお会いできることを楽しみにしている」とツイッターに書き込んだ。

 日本側も、改元後初の国賓をもてなすため、万全の準備を整えている。

 安倍首相は24日、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と官邸で会い、「歴史的な国賓訪日を歓迎する。日米同盟を一層強化したい」と述べた。

 26日に予定している東京・両国国技館での大相撲の千秋楽観戦では、あぐらをかく習慣がないトランプ夫妻のため、本来は座布団に座る升席に専用いすを用意した。警備上の理由から、周辺の升席は空席とする。トランプ氏の周りは警護官(SP)が固める。

 東京スカイツリーは、トランプ氏が滞在中の夜、星条旗をイメージした色にライトアップする。官邸筋は「移動中の車内から見てもらえるようにしたい」と話す。

 警察庁は今回、通常の警備とともに、ドローンを使ったテロに警戒を強めている。今月上旬、都内各地で目撃が相次いだこともあり、電波で飛行を妨害する「ジャミング装置」や、大きなネットを付けた機体で物理的に捕獲する「迎撃ドローン」を投入、人海戦術も駆使して首都の空に網を張る構えだ。

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