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【劇場型半島】韓国「ポテトチップ」狂騒曲…垣間見える悲しき日本隠し

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【劇場型半島】韓国「ポテトチップ」狂騒曲…垣間見える悲しき日本隠し

 韓国で「ハニーバターチップ」というポテトチップが爆発的ブームを呼んでいる。極端な品薄状態から陰謀説や詐欺まで巻き起こった。日本の製菓会社との合弁工場で生産されていることから「日本製のコピーだ」との声に加え、売り上げは、竹島を「日本の領土にする運動資金に充てられる」といった根も葉もない噂まで流れた。日本でも「元祖」といえる製品が売り出されており、わざわざ日本で買いあさる韓国人も現れ始めた。(桜井紀雄)

■1カ月待ち、暴利販売に振り込め詐欺まで

 「ハニーバターチップを手にするのは、天の星を取るほど難しい。最近は、食べたという人を目にできず、買えなかったという声だけが聞こえてくる。こんな品薄現象はこれまで見たことがない」

 大手韓国紙、東亜日報の論説委員は昨年12月、ハニーバターチップのブームについてコラムでこう記した。

 複数の韓国メディアによると、スーパーでは、開店前から行列ができ、一瞬で売れ切れになる。コンビニエンスストアを何軒回っても購入できず、店舗によっては「購入待ち名簿」に記載し、1カ月近く待たされるケースがあるという。

 韓国大手菓子メーカーのヘテ製菓が昨年8月に発売したが、元KARAのニコルやRAINといった芸能人らが「その甘さにハマッた」などとSNS(交流サイト)上に書き込んだことも相まって人気が加速した。

 月間売り上げが10億ウォン(約1億円)を超えると、ヒットといわれる韓国菓子市場にあって、昨年11月の売り上げは約78億ウォンを記録。昨年末までに200億ウォンを突破する空前のヒットとなった。

 入手したハニーバターチップの写真を“戦利品”としてSNSにアップすることが流行し、ある女性は「食べたかったというより、手に入れたことを自慢したかった」とメディアに答えた。手に入らない“レアさ”がブームに拍車を掛けているのだ。

 60グラム入り1500ウォン(約160円)、120グラム入り2500ウォン程度だが、あまりの人気にインターネットオークションでは、3、4倍の高値で売られ、ニュース専門チャンネルのYTNによれば、他の菓子と抱き合わせ販売し、配送料込みで1万6000ウォンの暴利をむさぼる店もある。

 配送途中での窃盗事件に加え、ネット上で「まとめ売りします」と書き込み、代金を振り込ませたまま、連絡を絶つ“振り込め詐欺”まで横行しているという。

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